2018年03月24日
3月31日 ユダヤ人歴史学者対ホロコースト否定論者 映画「否定と肯定」上映
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
ユダヤ人歴史学者とホロコースト否定論者の対決(実話)を映画化した「否定と肯定」(2016年英・米)が、3月31日(土)に山口県教育会館(山口市大手町2)で上映される。時間は、午前10時半、午後2時、7時からの3回。
1994年、米国アトランタにあるエモリー大学で、ユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタット(レイチェル・ワイズ)の講演が行われていた。彼女は自著「ホロコーストの真実」で英国の歴史家デイヴィッド・アーヴィング(ティモシー・スポール)が訴えた大量虐殺はなかったとする主張を看過できず、真っ向から否定していた。アーヴィングはその講演に突如乗り込み彼女を攻め立て、その後名誉毀損で提訴という行動に出る。訴えられた側に立証責任がある英国の司法制度の中でリップシュタットは“ホロコースト否定論”を崩す必要があった。彼女のために、英国人による大弁護団が組織され、アウシュビッツの現地調査に繰り出すなど、歴史の真実の追求が始まった。そして2000年1月、多くのマスコミが注目する中、王立裁判所で裁判が始まる…。
前売り券(電話予約可)は、一般1500円。YCAM、山口市民会館、同館などで購入できる。当日券は、一般1800円、19歳から25歳まで1千円、18歳以下800円。申し込み・問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。
ユダヤ人歴史学者とホロコースト否定論者の対決(実話)を映画化した「否定と肯定」(2016年英・米)が、3月31日(土)に山口県教育会館(山口市大手町2)で上映される。時間は、午前10時半、午後2時、7時からの3回。
1994年、米国アトランタにあるエモリー大学で、ユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタット(レイチェル・ワイズ)の講演が行われていた。彼女は自著「ホロコーストの真実」で英国の歴史家デイヴィッド・アーヴィング(ティモシー・スポール)が訴えた大量虐殺はなかったとする主張を看過できず、真っ向から否定していた。アーヴィングはその講演に突如乗り込み彼女を攻め立て、その後名誉毀損で提訴という行動に出る。訴えられた側に立証責任がある英国の司法制度の中でリップシュタットは“ホロコースト否定論”を崩す必要があった。彼女のために、英国人による大弁護団が組織され、アウシュビッツの現地調査に繰り出すなど、歴史の真実の追求が始まった。そして2000年1月、多くのマスコミが注目する中、王立裁判所で裁判が始まる…。
前売り券(電話予約可)は、一般1500円。YCAM、山口市民会館、同館などで購入できる。当日券は、一般1800円、19歳から25歳まで1千円、18歳以下800円。申し込み・問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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