2018年03月28日
景況判断の「上昇」超幅拡大 山口財務事務所の景気予測調査
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財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、2月に実施した法人企業景気予測調査(125社が回答)の結果を発表した。今期(1~3月)の現状、翌期(4~6月)の見通し、翌々期(7~9月)の見通しについて聞いている。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は14.4%、逆に「下降」は12.8%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.6ポイントで、0.8ポイントだった前期から若干上昇した。前回調査時の今期予測はマイナス7.1ポイントで、それより8.7ポイントの上方修正。規模別に見ると、中小企業が「上昇」超(11.7)なのに対し、大企業および中堅企業は「下降」超(各マイナス5.9、マイナス9.7)だ。また、翌期の全体BSIは4.8ポイントの「上昇」超、翌々期は2.4ポイントの「上昇」超見通し。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答84社)は、前年度比10.1%の増収見込み。「経常利益」(同82社)も同じく15.1%の増益見込みとなった。
2017年度の「設備投資」計画(同100社)は、前年度比3.5%の増加見込み。大企業と中堅企業で増加、中小企業は減少する見込みだ。
「雇用」の現状BSIは、30.7ポイントの「不足気味」超。3期連続で「不足気味」超幅は拡大を続けている。翌期は18.8、翌々期は20.8ポイントの「不足気味」超で推移する見通し。
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、2月に実施した法人企業景気予測調査(125社が回答)の結果を発表した。今期(1~3月)の現状、翌期(4~6月)の見通し、翌々期(7~9月)の見通しについて聞いている。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は14.4%、逆に「下降」は12.8%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.6ポイントで、0.8ポイントだった前期から若干上昇した。前回調査時の今期予測はマイナス7.1ポイントで、それより8.7ポイントの上方修正。規模別に見ると、中小企業が「上昇」超(11.7)なのに対し、大企業および中堅企業は「下降」超(各マイナス5.9、マイナス9.7)だ。また、翌期の全体BSIは4.8ポイントの「上昇」超、翌々期は2.4ポイントの「上昇」超見通し。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答84社)は、前年度比10.1%の増収見込み。「経常利益」(同82社)も同じく15.1%の増益見込みとなった。
2017年度の「設備投資」計画(同100社)は、前年度比3.5%の増加見込み。大企業と中堅企業で増加、中小企業は減少する見込みだ。
「雇用」の現状BSIは、30.7ポイントの「不足気味」超。3期連続で「不足気味」超幅は拡大を続けている。翌期は18.8、翌々期は20.8ポイントの「不足気味」超で推移する見通し。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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