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2018年04月04日

ふたつの時間

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 三月が終わったのでカレンダーをめくった。あら、また三月だ…ミスプリント? うん? もう一度よく見たら、三月と思ったカレンダーは二月だった。二月と三月は曜日が全部同じだったのだ。私は二月を二カ月間台所にかけていたことになる。
 老化が進んでいる。いや待てよ、これでなんの不自由もなかったではないか。カレンダーの中の時間と現実の時間は違っているのだ。カレンダーの中の時間は世間の時間。世界共通の時間。私が意識する時間は私個人の時間。カレンダーの外にある時間。私が肌で感じて生きている時間。時間には二つの異なる時の流れがあるのだ。
 カレンダーの時間は同じテンポでチクタクチクタク過ぎてゆく。が、私の時間は長かったり短かったりする。苦しい時は時間が長い。歯痛の時は十分が一時間にも思えてくる。嬉しい時間はすぐに過ぎ去っていく。夕暮れになると帰宅の時間にせかされる。楽しい約束がある日までは長い。チークータークでありチチチチでありチークタクチチ。様々だ。今、辛い長い時間を過ごしている人、心躍る夢のような時間を楽しんでいる人、不幸な事故に遭い嘆いている人、様々な時間が過ぎてゆく。カレンダーの時間は平等に過ぎるが、その外に別の時間が流れている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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