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2018年09月19日

「驚異の超絶技巧!」展

「驚異の超絶技巧!」展
▲髙橋賢悟 「origin as a human」 2015年

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 おびただしい数の極小の花で形作られた頭蓋骨。花のひとつひとつは、実物を原型としてアルミニウムで鋳造されたものだ。元になった花は、花壇でもよく見られるワスレナグサ。
 「私を忘れないで」という名をもつ花に覆われた頭蓋骨は、作家によれば、ネアンデルタール人のそれを模したものだという。
 ネアンデルタール人の埋葬跡からは、骨の化石とともにノコギリソウなどの植物の花粉が大量に発見されている。ゆえに彼らは死者を悼む心をもち、遺体を花とともに葬ったとする説が唱えられている。また、最近の研究では、2万数千年前にすでに滅んでしまった彼らのDNAが、私たちのDNAのなかにわずかに残されているという。
 作家はそれらのことを念頭に、遠くネアンデルタール人から続くかもしれない感情のかたちを作り上げた。硬そうでいて、触れば崩れてしまいそうにも見える質感。まるで結晶化した夢―のような作品である。
山口県立美術館副館長 斎藤 郁夫


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