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2018年12月19日

サンタクローズ

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

子どものころからひげが生えてたの?/そうきかれてサンタはさびしくなりました/だってサンタは生まれおちたそのときから/白いひげのおじいさんでしたから/子ども時代がないということは/ぶらんこに乗った思い出がないということ/初恋の女の子の写真がないということ/そうして死ぬほど欲しかった玩具の汽車を/クリスマスツリーの下で走らせた経験が/ないということなのですから   谷川俊太郎
 久しぶりに夕暮れの街を歩きました。もうすぐクリスマス。街はキラキラネオンに彩られていてとても綺麗でした。昼間はそのネオンの電球がただ白く風に揺れているだけで、寂しい感じがしていました。が、それ等は夜には別の顔を、華やかな姿に変身していました。びっくり!
 サンタは生まれ落ちたその時からおじいさんだったから子ども時代の思い出がない。人は思い出というものを抱えて生きている。良くも悪くも人はそれに彩られています。
 私は一九四七年生まれ。ぶらんこに乗った思い出はありますが、クリスマスツリーを家に飾ったことはありません。初恋の男の子の写真は残念ながらありません。写真は一般的ではなかったんです。死ぬほど欲しかったのはゴムのミルク飲み人形。
 皆様、思い出に残るクリスマスをお過ごしください。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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