2004年01月04日
11日、山口市新成人のつどい

山口市は、11日(日)午後2時から4時まで、山口市民会館で「新成人のつどい」を開く。例年、成人の日当日に行ってきたが、今年は、アンケート結果などをもとに、初めて前日の日曜日に開催する。全国的な簡略化の流れを受け、式典自体は30分だが、その後の茶話会は昨年より30分延長。じっくりと旧交を温める場を提供する。また、小郡町は、12日(祝)午前11時から午後1時頃まで、町ふれあいセンターで「小郡町成人式」を開催する。
今年、山口市で成人するのは男性982人、女性1106人の合計2088人。昨年より男性が 50人少なく、逆に女性は 61人多くなっており、合計11人増加している。
山口市の「新成人のつどい」は、例年成人の日当日に行ってきたが、今年は過去2年間に実施したアンケート結果をもとに、初めて前日の日曜日に実施する。当日は、消防出初め式も行われるため、開始の時刻を30分遅らせる。
97年から講演会やアトラクションなどを廃止して時間短縮を図っており、今年も式典自体は30分程度。ただし、その後の交歓会は30分延長し、トータルで2時間を予定している。
式典では、合志栄一市長のあいさつ、武田寿生市議会議長のお祝いのことばに続いて、大歳地区の古西哲也さんと大内地区の田中智子さんが、新成人を代表して二十歳の意見を発表。大殿小3年の梅村滋さんと池田麻奈さんが、二人に花束を贈る。
2時半からは、ロビーや展示ホールで交歓会「新成人カフェ」を開催。ケーキやお茶を味わいながら、仲間同士の会話を楽しむ。また今年は、新成人の代表十数人による検討会でのアイデアをもとに、会場の数カ所にプリクラを設置。記念写真を自由に撮れるようにした。
近年、全国的に新成人のマナーが問題になっているが、山口市では特に目立った問題は起こっていない。ただ、式典の始まる時間になっても、なかなかホールに移動しない人が多い。市生涯学習課では「今年はプリクラを設置することもあり、誘導にはより神経をとがらせている。参加者の協力を期待したい」と話す。記念品は「印鑑付ボールペン」。
一方、小郡町の成人式は12日午前11時から午後1時頃まで、町ふれあいセンターで開かれる。
こちらも、式典は30分程度で、岩城 二町長のあいさつ、河村秀夫町議会議長の祝辞に続いて、河嶋正樹さんが、301人の新成人を代表して感謝の言葉を述べる。
続く交流会では、バンド演奏やビンゴゲームで盛り上がる。また今年は、会場に高さ1・8メートル、幅6メートルのパネルを用意。一人ひとりがペーパーフラワーを貼り付け、富士山を描くアート作品にも挑戦する。記念品は「ワイングラス」。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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