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2004年03月06日

小郡中改築 対話でより良い校舎に

小郡中改築 対話でより良い校舎に

 小郡中学校南校舎の老朽化に伴う「教科教室型」への改築計画に対し、地域住民らを交えた慎重な検討を求める保護者有志が2月29日、「小郡中の建て替えを考える会」(斎藤美津子代表)を発足。町長と教育長あてに今月2日、新校舎建設検討委員会の設置を願う請願書を提出した。

 「教科教室型」は、教科ごとに設けられた専門教室を、授業のたびに生徒が移動する形式の校舎。町は今年度設計、来年度中の解体・着工を目指し、鉄筋コンクリート4階建て、延べ床面積約7千500平方メートルを新築、既存の理科室や音楽室を除く、数学、国語、社会、英語の専門教室や、生徒の交流の場となるコミュニティーホールを設けるといった大まかな計画を示していた。
 昨年5月から11月にかけ、小郡中をはじめ小郡、上郷、小郡南小学校で延べ5回の説明会を開いたが、保護者からは「子どもや教師の負担が増えるのでは」「大規模校での前例がなく不安」などの声が相次いだ。斎藤代表ら有志は「説明会では納得のいく答えが得られておらず、さらに検討の必要がある」として、昨年末に680人分の署名とともに嘆願書を提出。町は建設予定年度を1年延期し、説明会などで保護者の理解を得たいと回答したものの、検討委設置にはいたらなかった。
 町教委では、自主性が伸びる、教室に専門教材を備えられる、教諭が力量を発揮できるなどのメリットを挙げているが、同会は「全国的に小規模校に向くとされており、果たして小郡中のような大規模校で良さを発揮できるのか、疑問に感じる。移動時の混雑をどう解消するのか、学級経営が成り立つのかなど、予測される問題を解決した上で、校舎を建てるべき」と主張。斎藤代表は「親にとって、我が子を託す学校の在り方はとても重大で切実な問題。行政、学校、親が心を一つにして取り組んでいくためにも、早期に検討委を設け、より良い校舎をつくりあげたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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