アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 70人

店長情報 トップページ
店長情報

2004年08月20日

新市県都のまちづくり計画確認

新市県都のまちづくり計画確認

 山口県央部1市3町合併協議会の「新市まちづくり施策検討小委員会」(澤田正之委員長)が17日、小郡町役場で開かれた。新市建設計画である「新県都のまちづくり計画」をほぼ確認。23日に設置予定の1市4町合併協議会での話し合いに向け、新市のまちづくりの方向性を示した。

 「新県都のまちづくり計画」は、合併後に新市が策定する総合計画などの基礎となると同時に、総合計画が策定されるまでのまちづくりの指針を示す重要なもの。合併後の約10年間について、各市町が挙げた主要事業や公共的な施設の適正配置、財政計画などが記載される。今月3日の初会合で、2市4町での話し合いをベースにした基本方針を了承しており、今回は10日の第2回会合に引き続いて具体的なプロジェクトなどを話し合い、一部を除いて計画を確認した。
 計画に盛り込まれている8プロジェクトのうち、四つは現在の各市町を単位とした交流拠点づくり。山口エリアは、養育、文化、情報などの高次都市機能の集積と高度化を進め、知的・文化的な交流拠点形成を目指す。また、中心商店街活性化や湯田温泉の魅力アップ、コンベンション誘致活動の強化などによってにぎわい空間を創出。伝統的な街並みの保存や、伝統産業を体験できる場の整備充実など、大内文化を生かしたまちづくりも盛り込まれている。
 小郡エリアは、交通交流拠点。新山口駅北地区への広域交流拠点施設整備をはじめ、パーク・アンド・ライドを視野に入れて駐車場・駐輪場を整備。駅南地区には、企業の本社・本店や金融機関、商業施設などの立地を促進。さらに、国道2号線以南の小郡開作地域などを対象に、新たな都市拠点づくりに向けての調査研究も行う。
 また、阿知須エリアは、スポーツ・レクリエーション機能を中心とした躍動交流拠点としての機能を強化。秋穂エリアは温暖で快適な気候を生かした海洋交流拠点として、リゾート施設やマリンスポーツ施設の充実などを目指す。
 23日には、徳地町を加えた1市4町の法定合併協が設置予定で、1市3町による合併協議は、この小委を最後に休止される。澤田委員長は「何としてもこの計画を形にしたかったが、委員の活発な議論のお陰で一定の方向が示せたと思う。1市4町のまちづくりにも反映していきたい」と話している。


同じカテゴリー(ニュース)の記事画像
7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内
7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場
7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(185)大村益次郎
山口メセナ倶楽部 メセナ大賞は山口萩焼作家協会に
7月13日 「山頭火」を堪能しながら夕涼み 金光酒造で「ヒヤガーデン」
同じカテゴリー(ニュース)の記事
 7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内 (2019-07-27 00:00)
 7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場 (2019-07-27 00:00)
 8月18日まで 「香月泰男のシベリア・シリーズ」展 山口県立美術館で (2019-07-27 00:00)
 7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催 (2019-07-27 00:00)
 8月31日まで あなたもオリンピックに参加できる! 山口県聖火ランナー募集中 (2019-07-27 00:00)
 【1行記事】 (2019-07-27 00:00)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。