2004年10月13日
佐山里山たんけん隊が台風で傷んだクリの木治療
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台風で大きな被害を受けたクリ園の手助けになればと、地区の子どもたちで組織する「佐山里山たんけん隊」が、木を治療するなど再生のためのボランティア活動を行った。
佐山里山たんけん隊は、学校週5日制の受け皿として6年前に発足。月1回のペースでハイキングや川遊び、茶摘み、カブトガニ観察などの活動を行っている。
3年前からは、同地区に住む河村信義さん所有のクリ園でクリ拾いを実施。今年も秋のメーンイベントに予定していた。しかし、9月7日に襲来した台風18号でほとんどの実が成熟せずに落ちるなど、クリ園は大打撃。隊の世話人の泉秀夫さんはクリ拾いの中止も検討したが、「日頃お世話になっている河村さんに恩返しをしよう」と呼びかけ、ボランティア活動を企画した。
活動当日は、子どもたちやその保護者ら約50人が参加。まずは折れた枝を一つひとつ拾い集め、園内を清掃。続いて、雑菌が入らないよう、枝の切り口を木工用接着剤でふさぎ、その部分をアルミホイルで覆い、木の周りに肥料をまいていった。園内には約100本の木があり、作業は1時間以上続いた。
最後に被害を受けなかった木の下で、クリ拾いを楽しんだ子どもたちは「早く元気になってほしい」「来年はたくさんの実を付けてほしい」などと感想を述べていた。
台風で大きな被害を受けたクリ園の手助けになればと、地区の子どもたちで組織する「佐山里山たんけん隊」が、木を治療するなど再生のためのボランティア活動を行った。
佐山里山たんけん隊は、学校週5日制の受け皿として6年前に発足。月1回のペースでハイキングや川遊び、茶摘み、カブトガニ観察などの活動を行っている。
3年前からは、同地区に住む河村信義さん所有のクリ園でクリ拾いを実施。今年も秋のメーンイベントに予定していた。しかし、9月7日に襲来した台風18号でほとんどの実が成熟せずに落ちるなど、クリ園は大打撃。隊の世話人の泉秀夫さんはクリ拾いの中止も検討したが、「日頃お世話になっている河村さんに恩返しをしよう」と呼びかけ、ボランティア活動を企画した。
活動当日は、子どもたちやその保護者ら約50人が参加。まずは折れた枝を一つひとつ拾い集め、園内を清掃。続いて、雑菌が入らないよう、枝の切り口を木工用接着剤でふさぎ、その部分をアルミホイルで覆い、木の周りに肥料をまいていった。園内には約100本の木があり、作業は1時間以上続いた。
最後に被害を受けなかった木の下で、クリ拾いを楽しんだ子どもたちは「早く元気になってほしい」「来年はたくさんの実を付けてほしい」などと感想を述べていた。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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