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2005年01月19日

22・23日に「文書館デイズ」

22・23日に「文書館デイズ」

 第4回「文書館デイズ~ポスター・映像に見る懐かしの山口県の昭和」が、22日(土)と23日(日)、後河原の県文書館(県立山口図書館内)で開催。会場では、佐々木克己さん(石観音町、77)が昭和20~30年代に制作した県広報ポスターなどが特別展示される。
 1959年の開館以来、同館は県内の旧家に残る古文書類をはじめ、県の公文書等の収集を行い、その保存・整理・閲覧提供に力を注いでいる。開館40年目の99年からは、同館が持つ歴史的文化情報を広く県民に提供しようと「文書館ウィーク」(01年から期間を短縮し、現名称)を実施している。
 今年のテーマは「山口県の昭和」。特別資料展示「ポスターにみる戦後のやまぐち」では、佐々木さんが制作し、現存数が極めて少ない県広報ポスター「県政だより」など50点が公開される。
 佐々木さんは45年に旧制山口中を卒業。絵が得意だったため、美術学校進学を希望したが、体調を崩し、断念。県庁に入庁した。当初は世話課に配属されたが、第2回県美術展覧会に入選したのを機に、49年に広報課からスカウトを受け、月1回、県内の公共施設等に掲示される「県政だより」の制作を一任された。当時は専門デザイナーもいない時代。佐々木さんは何種類もある書体をマスターし、テーマやスローガンに沿ったイラスト作成、レイアウトなどの作業を、廃刊となる59年まで1人で行った。その後、63年山口国体の入場券デザインなども手がけ、86年に退職。現在は絵画のほか、陶芸、写真などの芸術活動に精を出している。
 この他、「懐かしのニュース映画館」では、52年~65年に県内の映画館等で上映されていた県の広報番組「県政ニュース」23本を上映。日頃、一般の立ち入りが禁止されている書庫内のツアーも行われる。また、23日のみ、午前10時と午後2時からの2回、佐々木さんがポスター制作の裏話や当時の社会事情について語る「ギャラリー・トーク」がある。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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