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2005年01月21日

KDDI山口衛星通信所に市内最大のソーラー発電

KDDI山口衛星通信所に市内最大のソーラー発電

 仁保中郷のKDDI山口衛星通信所(高鍋俊二センター長)はこのほど、敷地内にある見学施設「KDDIパラボラ館」に市内最大のソーラー(太陽光)発電システムを設置。17日に竣工記念式典が開かれた。発電量は最大で1時間あたり33キロワット。パラボラ館が年間に消費する電力の14%をまかなえる見込み。KDDIは、ここで得られたデータを参考にしながら、クリーンエネルギーの全社的な導入も視野に入れているという。
 今回運用を開始したソーラー発電システムは、約250平方メートルの太陽電池パネルを使い、最大で1時間あたり33キロワットの発電能力がある。97年に整備した3キロワットの設備に、新たに30キロワットのシステムを追加したもので、市内では最大、県内でも3番目の規模を誇る。
 得られた電力は、パラボラ館の照明や空調、展示物を作動させるために使われる。年間発電量は2万9880キロワットhの見込み。これは、同館の消費電力の約14%がまかなえる数字。それによる二酸化炭素削減量は、炭素換算で年間約5380㌔㌘。石油約7260リットル(ドラム缶約36本分)の省エネにつながる計算だ。年間約2万人の見学者が訪れる同館の館内には、その時の発電量がリアルタイムで表示される展示が設けられている。
 同社は、03年12月に太陽電池で全ての電力をまかなう携帯電話の基地局(4キロワット)を北海道に設置しているが、大規模なシステム導入は今回が初。07年度末までに、全社的な統合環境マネジメントシステムの構築を目指しており、今回の取り組みはその試金石ともいえる。
 竣工記念式典には、 橋優・同社総務本部長のほか、松原清県環境生活部長、合志栄一山口市長、加藤紘山口大学長など約50人が出席。式典終了後、地元・仁保地区の山本繁正自治会長は「豊かな自然環境を誇りにしている仁保にとって、もう一つの自慢である衛星通信所が環境保全に力を入れてくれるのが何よりうれしい」と語っていた。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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