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2005年03月12日

05年第2回山口市議会定例会

05年第2回山口市議会定例会

一般質問に19人が登壇
中心商店街活性化にアルビ跡地取得

 現在開会中の05年第2回山口市議会定例会は、7日から10日までの4日間で一般質問を行い、議員19人が登壇。中心商店街の活性化や今後の都市政策、児童の防犯対策など、様々な内容の質疑応答が繰り広げられた。

 中心商店街活性化に関連し、山根幹夫議員(新世紀クラブ)は「中心商店街は回遊性の向上とにぎわいの創出が必要」と指摘した上で、新年度当初予算案に盛り込まれていた都市核づくり推進事業用地取得の詳細について質問。合志栄一市長は「『にぎわいのある都市核づくり構想』(昨年4月策定)の象徴に位置付けている中心商店街ゾーンの活性化を図るため、中市町のアルビ跡地(約2900平方㍍)を取得する」と答え、「周辺環境の保全や事件防止の観点から、市土地開発公社で先行取得する。事業内容については、来年度制定する『にぎわいのある都市核基本計画』で具体化していく」と説明した。アルビは00年12月に閉店。4階建ての店舗は築25年が経過し、老朽化が激しいため、市は更地での買収を目指す。
 また、秋本邦彦議員(鳳友会)は中心商店街活性化策として、昨年から市町村の判断で税率軽減が出来るようになった固定資産税・都市計画税の条例減額制度の導入を提案。税金が安くなれば店を出す人が増えるのではないかという意見だが、徳田時男総務部長は「対象が商業地だけでなく市内全域に広がり、かなりの減収になってしまう」と導入に否定的な考えを示した。
 藤村和男議員(民主クラブ)から今後の都市政策について問われた合志市長は「21世紀は文化の時代。まちの個性化を図るために『大内文化のまちづくり』と山口情報芸術センターを拠点とした『山口情報文化都市づくり』を基本としていく」と述べ、前回市長選時(02年4月)に公約した情報芸術センターの計画見直しとの整合性については「東京発のアート権力に屈してはならない、見定めのついていない施設に市民の理解を得ないままの多額投資はリスクが大きいという観点から見直しを求めた。しかし、市民間の十分な議論を経たことで磯崎アトリエ(東京発)の提案は山口化された。山口が世界の文化的ネットワークに位置付けられる文化都市になるためセンターは必要。21世紀の浮沈を掛け、センターを育て上げることが私の責務」と述べた。
 一方、子どもが巻き込まれる事件が相次いでいることから、4議員が児童への安全対策について質問。現在、一部の児童しか持っていない防犯ベルについて、井上洋教育長は「防犯ベルは間違いなく効果がある。ただ、役所や学校が支給するという形ではなく、自分の子どもたちを守るという観点からも親や地域で買い揃えてもらいたい」と話した。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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