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2005年06月12日

湯田小初 苗から稲作体験

湯田小初 苗から稲作体験

地元のお米が食べたい!
 湯田小学校(外山不可止校長)の5年生115人が7日、ビルの間にある緑町の田んぼで、同小としても初めての田植えを行った。
 「地元の米を食べてみたい」という児童の強い希望があり、総合的な学習で今年1年間、昔ながらの米作りを学ぶ。昭和50年代から急速に宅地化が進んだ湯田地区には田んぼが少ない中、緑町の塩見洋子さんが約5㌃の田を同小に提供。農業改良普及委員として長年農業にかかわってきた伊藤貞夫さんが一連の稲作指導を引き受け、JAの職員や女性部もサポートにあたるなど、地域を上げての学習支援態勢が生まれたことから実現に至った貴重な現場学習だ。
 まずは「同じやるなら一から体験させよう」という伊藤さんの提案で、芽が出たばかりのヒノヒカリ15箱を5月17日に搬入。児童は発育の様子を観察しながら土日も欠かさず水やりを続け、苗は10㌢ほどに成長した。もみを塩水で選別して発芽させる試みも学校で行っており、こちらの苗はバケツに植えて、水田と同時進行で育てる。
 青々とした苗を横目に待ちに待った田植え当日。20数㌢間隔で印のついたロープを足がかりに、伊藤さんから教わった通りにしっかりと苗を植えていった。「田植えは難しいけど、とってもおもしろかった。元気に育っておいしいお米になってほしい」と松浦良和くん(10)。5年1組担任の澄川昌男教諭は「農業だけでなく、地域の人とのかかわりの大切さを同時に学び取ってもらいたい」と話していた。
 夏の間も草取りを行いながら生育を見守り、秋にはかまで刈り取り収穫。ご飯を炊いてみんなで味わうという。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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