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2005年07月01日

資源ごみ、24時間持ち込みOK

資源ごみ、24時間持ち込みOK

 山口市は周布町に設置した市内初の資源ごみ24時間回収拠点「資源物ステーション」を、きょう1日午前10時にオープンする。これまで基本的に町内の各ステーションに月1回、もしくは大内御堀のリサイクルプラザにしか出すことのできなかった資源ごみを24時間いつでも受け付けることで、回収量のアップと可燃・不燃ごみの減量を目指す。

 山口市では現在、缶やビン、ペットボトル、古紙、プラスチック・紙製容器包装など12品目の分別収集を実施。こうした資源ごみは基本的に、町内の各ステーションで月1回(プラスック容器包装は週1回)しか収集されておらず、時間も慌ただしい早朝の2時間程度と限られている。このため、出し忘れたり、間に合わなかったりするケースも少なくなく、そうした場合は翌月の収集日まで待つか、大内御堀の市リサイクルプラザ(火~日曜日の午前9時から午後4時半まで)に持ち込まなければいけなかった。
 さらに分別をせず、そのまま可燃・不燃ごみに出す人もまだまだ多く、資源ごみの回収量はここ数年ほぼ横ばい。一方、可燃・不燃ごみの市民一人当たり年間排出量は2年連続で増加している。市はこうした頭打ちの状況を少しでも改善しようと、新たに24時間回収を計画。まず人口が密集した旧市内に近い地域に拠点を置き、試験的に実施することにした。
 きょうオープンする周布町の資源物ステーションは、山口測候所裏の市有地にあり、広さは約1110平方㍍。幅26・3㍍、奥行き3㍍、高さ2㍍の大型倉庫を設置。事業費は約1400万円。倉庫を10区画に分け、資源ごみ12品目と出張所や公民館でも回収している乾電池・蛍光管の持ち込みを24時間、年末年始を除き毎日受け付ける。回収量は推定で月30㌧。
 ステーションは基本的に無人だが、清掃や維持管理を地域住民に委託。また、オープン1週間は分別の方法が間違っていないか、騒音等で周辺住民に迷惑になっていないかなどをチェックするため、指導員を配置する(2日と8日は24時間体制)。
 市環境保全課は「時間的な問題で出せなかった人が利用することで、資源物の回収量アップが期待できる。利用状況などを分析した上で、今後市南部や合併する4町への設置も検討していきたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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