2005年07月31日
市民大学講座 デューク更家、橋幸夫さんら4人が講師 8月10日から聴講券を販売

市と市教育委員会が主催する「市民大学講座」が9月7日(水)から10月19日(水)までの全4回コースで開かれる。会場はいずれも山口市民会館で、時間は午後6時半から8時まで。講師は、ウオーキングドクターのデューク更家さん、東京大学名誉教授の養老孟司さん、歌手の橋幸夫さん、タレントの宮川花子さんの4人。各講座とも手話通訳有り。
市民大学講座は、各界で活躍する講師を招き、市民の教養の向上を図ると共に、生涯学習のきっかけづくりにしてもらおうと始まったもので、今年で15回目。
講師のプロフィルは次の通り。
9月7日(水)
デューク更家
あなたもDUKES
WALKを体験しませんか
1954年和歌山県生まれ。母親の死をきっかけに、気孔や運動生理学、武道、ヨガ、バレエ、呼吸法とあらゆる健康法の長所を取り入れた、デュークズウオーキングストレッチを生み出した。さらに、心身を整えて健康で美しく体を作り変える歩き方を考案し、独自のウオーキングエクササイズスタイルを確立。最近では、その効果を大人だけでなく高齢者や子ども、医療関係の専門家なども認め、リハビリへの依頼が後を絶たない。
また、センスの良さと軽妙なおしゃべりでも人気を集め、現在は全国各地を飛び回って、美や健康に関するトークショーを行っている。
9月20日(火)
養老孟司
こころとからだ
37年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、1年のインターンを経て解剖学教室に入る。医学博士号を取得し、81年に東京大学医学部教授に就任。89年には、「からだの見方」がサントリー学芸賞を受賞した。現在は、東京大学名誉教授および北里大学医学部教授を務める。
著書に「ヒトの見方」「形を読む」「毒にも薬にもなる話」「バカの壁」などがある。
10月7日(金)
橋幸夫
介護・家族・人生とは…
東京都出身の62歳で、9人兄弟の末っ子。60年、デビュー曲「潮来笠」の爆発的ヒットで日本レコード大賞の第1回受賞者となる。その後は、「若いやつ」「恋のメキシカンロック」「子連れ狼」と立て続けにヒットを飛ばし、「いつでも夢を」および「霧氷」で日本レコード大賞を受賞。現在までに発表した曲は500曲を超える。
また、東京、大阪などの大劇場で1カ月の長期座長公演を15年近く続け、その間海外公演も積極的にこなす。89年には、認知症となった実の母との物語を描いた「お母さんは宇宙人」がベストセラーになった。今年は芸能生活45周年。
10月19日(水)
宮川花子
花子のいきいきライフ
大阪市出身の50歳。中学3年の時、新聞社のカメラマンだった父を亡くす。高校卒業後は警察官として勤務したが、19歳の時、幼いころからあこがれていた“お笑いの世界”に入るため、チャンバラトリオに弟子入り。翌年、巡業中に知り合った宮川大助氏と結婚し、79年に夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」を結成した。
88年、ガンが発覚。手術は無事成功したが、ぬぐえない病への不安から1人で飲み歩き、夫と激しい夫婦げんかをする時期もあった。だが、機関銃のようにしゃべるつっこみとそれに応える夫の笑いが受け、今では吉本興業を代表する超人気漫才コンビになった。
◇ ◇ ◇
聴講券は4回通し券が2千円。8月10日(水)から市内各公民館、山口市民会館、小郡町公民館、市生涯学習課(TEL083-934-2680)で販売する。当日券(800円)は満席の場合、販売しないことがある。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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