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2005年09月04日

湯田温泉を保養観光地に

湯田温泉を保養観光地に

実行委立ち上げ JTBの助成で始動

 山口の都市型温泉地・湯田温泉が“健康保養”と“ブランドイメージ”をキーワードに「保養観光地」という新たな方向性を打ち出した。JTB旅館連盟の助成事業として乗り出すもので、このたび「健康保養温泉地づくり事業実行委員会」(実行委員長=宮川力湯田温泉旅館協同組合理事長)を立ち上げ、初会合を開いた。

 山陽路随一の湧出量と泉源温度(72度)を誇る名湯・湯田温泉。少なくとも800年以上の歴史を持つといわれる“白狐の湯”は、肌に優しいアルカリ泉質で、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効能がある。しかしながら近年は、旅行形態の変化などで宿泊客が年々減少。湯田の街は低迷を続けている。
 昨年は、温泉街を貫くメーンストリート・県道宮野大歳線の改修構想を契機に、旅館関係者や地元団体などが一体となり「湯田温泉まちづくり協議会」を結成。湯田地区の活性化を目指し策定した「まちづくり計画書」の一事業に、健康保養温泉地づくりを挙げた。
 「豊かな温泉資源を健康保養に利用するという新たな道を開拓し、滞在型の利用者を増やしたい」と語る宮川実行委員長。今春、JTB旅館連盟の助成事業に申請し、全国20カ所のモデル温泉地の一つに選ばれた。来年3月までに具体的な計画書を提出すれば、3年間で1100万円の助成がつく。ただし、3千万円以上の事業予算を組むことが条件となっており、市をオブザーバーに置いた実行委員会を立ち上げ、官民協働事業としての具体的プランを立てることにした。旅館経営者を中心とする委員約25人は「ブランドイメージ形成事業」「温泉保養をテーマにした滞在プログラム開発事業」「滞在型保養観光地としての魅力向上事業」の3分科会に分かれて調査・研究を行い、最終的な計画書をつくり上げる。
 現段階での事業構想としては、泉質の良さと西の京・山口の歴史文化を軸としたブランドイメージの形成を第1目標に、近隣住民も気軽に参加できる温泉浴の保養プログラムを提供する湯田温泉浴カレッジの開校、ストレス解消を目的とした商品の開発、県内を巡る日帰り観光コースの設定、病院等とタイアップした温泉療養プログラム・長期滞在にも耐えられる療養別食事メニューの開発などを想定している。




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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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