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2005年11月06日

中国の小学校へストーブを 山口中央ロータリークラブ

中国の小学校へストーブを 山口中央ロータリークラブ

 山口中央ロータリークラブが10月19日、中国・天津市の武清県大良鎮第四村完全小学に24万円の小切手と鉛筆300本を贈った。現地を訪れた大塚正昭会長(62、大塚代表取締役)と通訳として同行した同社に勤務する中国人・史立新さん(34)は「貧困という現実を全く感じさせない子どもたちの笑顔が印象的だった」と声をそろえる。

 2人が訪れた第四村は、首都・北京から北へ約130㌔離れた経済的に貧しい地域。老朽化が進む同小学校では2年程前、経済難のため4~6年生340人全員が一斉に退学し、現在残っているのは1~3年生120人だけ。家計を支えるトウモロコシの収入も1家庭当たり年間3万5千円程度にしかならないため、大半の家庭が都会へ出稼ぎに出ているという。
 同クラブが中国の小学校に教育支援を行うことを決めたのは今年7月。会長に就任した大塚さんが、8年前に受け入れた中国人留学生と交流が続いていたことから「何か協力できないか」と話を持ちかけたのが事の始まり。この時、小学校の厳しい現状を聞き、大塚さんはすぐに会員に相談。皆の意見が一致したため、校長あてに手紙を送り寄付を申し出た。
 学校に到着すると、2人は、小学生をはじめ村長や校長、保護者、地元テレビ局など総勢300人から歓迎を受けた。式典で大塚さんが小切手を手渡すと、お礼にと同校から「懿徳」と書かれた書物が贈られた。
 小切手は、氷点下12度まで下がる冬をしのぐために、ダルマストーブの購入資金に充てられる。子どもたちの授業風景や教室を見て回った大塚さんは「いすや机だけでなく、建物全体があまりにも古くなっているのに驚いたが、貧しさを全く感じさせない子どもたちの笑顔を見て、逆に励まされた」と話した。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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