2005年12月23日
2005年 市の10大ニュース

新「山口市」、新市長が誕生
道の駅「きらら あじす」オープン(3月26日)
県内18番目の道の駅としてオープン。初日は開店前から約3千人の行列ができ、2日間で約5万人が訪れた。町と農協、漁協、商工会が設立した第三セクター「阿知須まち開発株式会社」が運営。市場直送の魚介類や新鮮な農産物、特産品の「寒漬」や「しょうゆ玉」、「くりまさる(カボチャ)」などを販売している。
長浜漁業集落排水と秋穂公共下水道の一部供用開始(4月1日)
総合的、効率的な汚水処理を行うため、98年度から旧山口市と旧秋穂町が共同で建設を進めていた。総事業費は約12億8千万円で、計画処理人口は3650人。水質管理、経済性に優れた処理方式を採用している。3月28日には関係者立ち会いの下、通水式が行われた。
史跡大内氏館跡「西門」復元工事完了・一般公開開始(4月19日)
市教育委員会は97年度から、国指定史跡「大内氏館跡」(大殿大路)の復元整備工事を実施。03、04年度は館跡西側で発見された「西門」の立体復元工事を行った。4月19日の完成披露式典の後に一般公開。大内義隆の時代の内門であったと考えられる。
国民文化祭プレイベントを市内各地で開催(7月11日~)
来年県下各地で開催される「第21回国民文化祭・やまぐち2006」。7月11日に市中心商店街で行われたファッションイベントを皮切りに、県民文化祭の期間に併せて市内11事業すべてのプレイベントを開催した。
柚野木小学校竣工(7月29日)
02年4月1日に柚野木小学校と柚木小学校が統合してできた柚野木小学校は、徳地地区の最北部に位置する児童数(05年5月1日現在)9人の小規模校。7月27日に面積500平方㍍の木造平屋建校舎が完成した。中心部に吹き抜けの多目的スペースがあり、構造材には地域住民から寄贈された木材が使用われた。
秋穂保健センター供用開始(8月4日)
秋穂総合支所北側に「秋穂保健センター」が完成し、8月4日に供用開始。相談室や多目的ホール、栄養指導室を備え、母子健康手帳の交付や妊婦・乳幼児健診、育児相談など各種保健業務を行っている。総工費約1億4700万円。
県央部1市4町の合併により新「山口市」誕生(10月1日)
県央部1市4町の合併により、10月1日に新「山口市」が誕生。市役所では開市・開庁式が行われた。一方、旧4町では閉庁式があり、町への名残を惜しむとともに、新市への希望を新たにした。また、合併に伴う市長選は11月13日に行われ、渡辺純忠氏が当選。
05年国勢調査(10月1日)
5年ごとに行われる国勢調査の結果、山口市は00年の前回調査と比べ、人口で2989人、世帯数で3784世帯の増加となった(数値は概数)。
「山口市行政改革推進本部」を設置(11月18日)
合併効果の最大限の発揮、市民と行政との連携・協働、分権型社会に対応した行政運営などを実現するため、11月18日に「山口市行政改革推進本部」が設置された。市民や民間有識者などの意見を踏まえた検討を進め、06年度中に行政改革大網を策定する予定。
新山口駅南の土地活用進む
新山口駅南・土地区画整理事業用地30㌶の供用率が92%になった。今年度中に事務所3棟、店舗医3棟、賃貸住宅5棟、貸し駐車場1カ所が立地し、12月1日現在の利用率は53%。集合住宅の立地も盛んに行われており、新山口駅周辺の一層の発展が期待される。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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