サンデー山口

27日にチケット販売開始
横浜ベイスターズ対読売ジャイアンツ
10人に招待券プレゼント

　プロ野球オープン戦「横浜ベイスターズ対読売ジャイアンツ」が、３月７日（火）午後１時半（開門は午前11時半）から山口市宮野上の西京スタジアムで開催される。牛島監督の下、昨シーズン３年ぶりにＡクラス入りした横浜が、新体制の原ジャイアンツを相手にどのような戦いをするのか、注目が集まる。

　西京スタジアムでオープン戦が開催されるのは今回が８回目。昨年の「読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス」には、１万１千人の入場者があった。
　横浜の牛島監督は昨シーズン、就任１年目にして、それまで３年連続最下位だったチームを３位に引き上げた。しかし、勝率が５割を割っていたことには、満足していない。今季は、優勝争いに加わるべく、チーム力の底上げに取り組んでいる。投手は、最優秀防御率のタイトルを獲得した三浦や抑えのクルーン、吉見の活躍が鍵を握る。野手陣では２千本安打まであと39本に迫った石井やアベレージヒッター金城、一発が魅力の内川らに注目だ。
　一方巨人は、02年以降優勝から遠ざかり、ここ数年不本意なシーズンを送っている。しかし今シーズンは、原辰徳氏が再度監督に就任。清原、ローズら人気のベテラン選手を放出し、チームの世代交代と若返りを図るという抜本的な改革に乗り出している。エース上原を中心に“王国”復活を目指す投手陣は、ゴールデンルーキー辻内にも期待がかかる。野手は小久保、高橋由を先頭に若手の台頭が見もの。また新加入の李承燁も、その打撃に関心が集まる。
　主催のＴＹＳテレビ山口では「おもしろいゲームになると思うので、期待してもらいたい。込み合うことが予想されるため公共交通機関を利用して欲しい」と話している。
　入場料は、ネット裏指定席が３５００円、内野席が大人２５００円、小・中学生が千円、外野席が大人１５００円、小・中学生５００円。チケットは27日（金）から、西京スタジアム、ちまきや、グリーンスポーツ、サンパークあじす、市体育協会などで販売。問い合わせは、ＴＹＳ企画推進部（TEL083-923-3200）へ。
　サンデー山口では、大人内野席の招待券を読者10人にプレゼントします。希望者は、はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、当紙へのご意見・ご感想をご記入の上、〒７５３－００６４　山口市神田町８－１、サンデー山口「プロ野球オープン戦チケットプレゼント」係へ。２月１日必着。当選者は、８日付紙面で発表します。