2006年03月29日
4月1日、2日に「生協まつり」

直売会やスポーツ大会など多彩な催し
生活協同組合コープやまぐちは、4月1日(土)と2日(日)の2日間、吉敷の県スポーツ文化センターをメーン会場とした維新百年記念公園一帯で、毎年恒例の第31回「生協まつり」を開催する。今年は公園内の桜の見ごろとも重なりそうで、主催者は、組合員や生産者、一般消費者など2日間で10万人の人出を見込んでいる。時間は午前10時から午後5時半(2日は午後5時)まで。
「生協まつり」は、生産者と消費者との交流を目的にしたコープやまぐち最大のイベント。直売会のほか、スポーツ大会や抽選会、キャラクターショーなど多彩な催しがあり、人気も高い。
今年の目玉は、スポーツ文化センターのレクチャールームで行う「コープCSネット誕生フェア」。ここでは、05年10月に発足した九つのコープからなるコープ中国四国事業連合が、約半年間かけて共同開発を進めてきた牛乳や食パン、ジュースなど39種類の新商品を販売する。このほかレクチャールームでは、食品・菓子・雑貨などの100円均一販売、コンピューターによる住宅リフォームのシミュレーション、太陽光発電システムの展示説明、電化リース(調理器具、温水器)の相談会なども行う。
センター前広場は恒例の「食べ歩きコーナー」。コープやまぐちに商品を卸している約70の生産団体・メーカーが出店し「安心・安全」を訴えながらソーセージや焼き鳥、菓子、水産加工品などの食品を直接消費者に販売する。
センター1階ロビーは「地産地消・コープやまぐち産直コーナー」。JA全農やまぐちは県内各地で収穫した新鮮な野菜・果物を、JA長野はキノコ類を販売する。
毎年人気の「お楽しみ抽選会」(空くじなし)は、2階ロビーで実施。特賞の「東京ディズニーリゾート1泊2日ペアチケット」をはじめ、DVD/CDプレーヤー、CDラジカセ、ホットプレート、エクササイズボールなどの景品をそろえている。抽選券は1枚200円で、コープ各店舗で販売中。当日は、1階ロビーの大会事務局に売場を設ける。
組合員コーナーも盛りだくさんの内容。掘り出し物をたくさんそろえたリサイクルコーナー、うどんや焼きそばが味わえる大食堂などを企画。リサイクルコーナーの収益金の一部は、世界の子どもたちの健康を守るためにユニセフに寄付。昨年の寄付金は約20万円だった。
また、飢餓や貧困に苦しむ地域に住む人々を救う「ハンガーフリーワールド」にも協力。大会事務局で、書き損じはがきや未使用切手などの回収を行う。
センター内のアリーナでは、1日にコープやまぐち杯争奪第17回「ミニバスケットボール県選抜大会」、2日に第12回「中学校バスケットボール県選抜大会」を開催。年度替わりのこの時期は、ほかに大きな大会がないため、毎回県内のトップチームが集う。山口市からは平川ミニバスケットボールスポーツ少年団(男子)、湯田ミニバスケットボールスポーツ少年団(女子)、大内中(男子)、附属山口中(同)、湯田中(女子)、大内中(同)が出場し、トーナメント方式で熱戦を繰り広げる。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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