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2006年04月02日

仁壁神社 神楽殿を再建へ 

仁壁神社 神楽殿を再建へ 

09年の完成を目指して 寄付金を募る

 97年の火災で全焼した三の宮の仁壁神社(高橋敦子宮司)が、00年の本殿などの再建に続き神楽殿の建て直しに向けて動き出した。再建委員会(寺田吉雄委員長)は09年の完成を目指し、4月から本格的に募金活動を開始。氏子をはじめ多くの人に呼びかけていく。

 同神社は97年、放火の被害に遭い全焼。00年に本殿、拝殿、幣殿を建て直したものの予算が足りず、神楽殿は手付かずの状態だった。
 神楽殿は一般家庭でいう客間や応接室にあたるもので、本殿で行う儀式の待合室、会議室として使用される。これまでは本殿を代用していたが、多くの人が集まるには手狭で、冬場は冷たい風が吹き込むなど不便。また神社の体裁を成す上でも早急な建て直しが求められていた。そんな中05年10月に再建委員会が発足。予算編成や新しい社殿の設計などについて協議を重ねてきた。09年3月の完成を目指し、募金の目標金額を4500万円に設定。4月から本格的に募金活動を始める。完成後は、地域の公会堂や避難場所としても使用する意向だ。
 仁壁神社は、文徳実録・3代実録などの正史や延喜式神名帳に名が記されるなど、その歴史は紀元前にまでさかのぼる。1104(長治元)年に宮野住吉の地から現地に移って以降、約900年もの間地域の鎮守としてあがめられてきた。また「三の宮」の愛称で親しまれる由縁は、大内義興が1497(明応6)年、筑前少式氏との戦いにそなえ、戦勝祈願に五社詣をした時、3番目に参拝した故事による。
 寺田委員長は「変わりゆく時代の中で、神社は常に土地の鎮守として我々を見守り続けてきた。神楽殿は神社に欠かせない建物。氏子の皆さんだけでなく多くの人に浄財の寄付をお願いしたい」と話す。
 なお寄付金は一口3万円。詳しくは仁壁神社再建委員会事務局(TEL083-923-0342)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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