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2006年04月08日

スペインの子どもたちに寄贈 

スペインの子どもたちに寄贈 

山口ナバラの会が協力呼びかけ 紙芝居で国際交流

 山口ナバラの会が、山口市の姉妹都市スペイン・ナバラ州パンプローナ市に文化交流の一環として紙芝居を贈ろうと寄付を呼びかけている。

 両市は1980年に姉妹提携。以来多くの訪問団が互いの市を訪れ、交流している。パンプローナ市には日本庭園「山口公園」が造成され、園内には日本の文化や山口市から寄贈された図書などを紹介する「山口図書館」も開設されている。
 もともとスペインには紙芝居のような物語の読み聞かせをする習慣がなかったが、00年にパンプローナ市在住の古野礼子さんが長女の小学校で披露したことから知られるようになった。その後保護者や教師らが紙芝居を楽しむクラブを結成。大人が読み聞かせたり、子どもたちも自分たちで紙芝居作品を制作し、互いに披露しあうといった活動が定着した。毎月同館で開催される「紙芝居の会」は子どもたちに大人気だという。
 そんな中、山口市は05年7月、市民訪問団が同図書館を訪れた際、紙芝居12作品と、作品を披露する「舞台」を寄贈。大変喜ばれたが、現地ではあまりに人気が高いため作品が不足。訪問団に参加していた同会に対して古野さんから「山口から多くの紙芝居を贈ってもらえないか」と要請があった。そこで同会は今年に入り「紙芝居プロジェクト」(清水良子代表)を組織。3月から資金集めや作品の選定などに取り組みだした。
 現在「ごんぎつね」など日本でも人気の高い昔話十数点を候補に挙げている。県立大学の国際交流員に翻訳してもらい、06年12月に山口市を訪れるパンプローナ市の訪問団に渡す計画。資金集めの目標額は作品と舞台の製作代や翻訳代の約50万円。清水さんは「日本の文化を伝えることでスペインの子どもたちが喜んでいることがうれしい。できるだけ多くの紙芝居を贈り、心の交流を深めたい」と協力を呼びかけている。
 寄付金は郵便振替で、口座番号15510-28676971(口座名義=山口ナバラの会・紙芝居プロジェクト)。問い合わせは清水さん(TEL083-928-5705)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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