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2006年05月17日

7月、済南市へ市民訪問団 80人目標に参加者募る 

7月、済南市へ市民訪問団 80人目標に参加者募る 

デモで昨年延期

 先延ばしになっていた中国山東省・済南市への友好訪問団の派遣が、7月に実現する。山口市と済南市が友好都市協定を結んで20周年を迎えた05年に訪問するはずだったが、対日感情の悪化でやむなく延期に。民間団体代表者らでつくる「山口市・済南市友好交流訪問団」実行委員会(大隅博志委員長)は今年、総勢80人の市民訪問団を再び結成して、市の公式訪問団とともに訪中することを決めた。現地では歓迎式典に参加して親善を深めるほか、名所観光などを楽しむ。なお、小郡との合併によって友好都市に加わった同省鄒平県へも足を伸ばす。

 省都の済南市は、政治、経済、教育などが集積する、人口約590万人の経済発展都市。デジタル通信網が整った近年は科学・医療技術の会社が続々と進出し、毎年10%近い経済成長率を示すなど進歩が目覚ましい。一方で、長い歴史と美しい自然を背景に、中国でも有数の観光資源を抱えていることでも有名。済南72泉の一つで天下第一泉とも呼ばれる名泉「突泉」のほか、46ヘクタールもの広さを誇り、その美しさから杜甫や李白らも詩を詠んだ「大明湖」、市内を一望できる「千佛山」、中国で現存する最古の塔「四門塔」など見所も多い。
 山口市が済南市と友好都市協定を締結したのは1985年。82年に山口県が山東省と友好協定を提携したことから、省都、県都の両市にも友好関係が生まれた。また旧小郡町は、済南市から60キロほど離れた鄒平県と95年に友好交流の議定書を交わしている。
 05年は友好都市締結20周年を記念して、公式訪問団と市民訪問団とを合わせた友好訪問団が4月に訪中する予定だったが、日本の国連安保理常任理事国入りに反対するデモが始まったことなどから延期となった。市国際交流室では「20周年の節目は過ぎたものの、新市発足後初の交流団として親睦を深めたい。友好都市を自分の目で確かめられるまたとないチャンス。ぜひ参加して欲しい」と話している。
 訪問団の旅行日程は7月11日(火)から15日(土)までの4泊5日で、福岡空港~上海空港往復便を利用。1日目は上海市から飛行機で済南市へ。2日目は大明湖や山東省博物館の観光、歓迎レセプションなどが予定されている。3日目以降はコースによって内容が異なり、Aコースは山水画のような美しい独特の景色が広がる「桂林」、Bコースは世界遺産にも登録されている四川省の秘境「九寨溝」での観光となる。料金はAコース17万4千円、Bコースが18万5千円で、定員は各40人。申し込み・問い合わせは近畿日本ツーリスト山口支店(TEL083-922-4891)、おおすみ観光(TEL083-922-7611)、JTB山口支店(TEL083-924-2369)、サンデン旅行山口支店(TEL083-923-2500)のいずれかへ。31日締め切り。参加者には、簡単な中国語会話、歴史、文化などを学ぶ事前研修が2回程ある。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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