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2006年05月26日

27日 阿知須浦祭り盛大な踊り曳き山 

27日 阿知須浦祭り盛大な踊り曳き山 

恒例の花火は4500発

 「阿知須浦祭り」が、阿知須商店街、漁港などであす27日に開かれる。この祭りは、地元の伝統行事で阿知須・恵比須神社の例祭「十七夜祭」の名称が変わったもの。また午後7時からは実行委員会主催の花火大会も行われる。
 はちまきをつけ、白い衣装に身を包んだ男衆が山車を引いて回る「踊り曳き山」は、祭りのメーンイベント。道中、各所で停車し、山車の上で華やかな衣装をまとった踊り子が見物客に舞を披露する。この「踊り曳き山」は、一説によると船乗りへのもてなしに由来するという。阿知須は江戸時代の初期から回船業・北前船の港として繁栄。江戸や大阪に米などを運ぶために北海道の松前方面から出稼ぎにきた船乗りを雇っていた。当時海を渡ることは命がけだったため、海の男たちが無事に戻ってくると港は飲めやうたえやの大騒ぎ。その宴の中でうたわれたのが、今日の山車の上で音頭取りがうたう「松前音頭」といわれている。現在この山車は、阿知須浦地域の小古郷、東条、縄田、西条、砂郷の5地区の持ち回りで造られ、毎年その華やかさを競っている。今年は砂郷地区の番で、見どころは、約100人がかりで引く勇壮な山車。県鴻城高校吹奏楽部も山車に追走し、マーチング演奏で花を添える。同地区の松浦有朋実行委員長は「伝統行事継承の担い手となる若者が多く参加する予定で楽しみ。活気にあふれた興行を披露するので、多くの人に見てもらいたい」と意気込む。山車は午前8時ごろに砂郷公民館を出発し、まちを一巡して午後3時に戻ってくる予定。「踊り曳き山」の巡行が終わると、管弦船が御神体とともに海へ繰り出し、海上安全、商売繁盛などを祈願し祭りは幕を閉じる。
 その後、午後7時半から9時までは、恒例の花火大会が阿知須漁港広場で行われる。今年は昨年より500発多い4500発もの花火が初夏の夜空を彩る。周辺には阿知須町商工会青年部によるビアガーデンなど多くの露店も並ぶ。駐車場はきららスポーツ交流公園で、公園からの観覧も可能。問い合わせ先は阿知須町商工会(TEL0836-65-2129)。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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