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2006年06月17日

甲高タマネギ 児童が収穫に汗 

甲高タマネギ 児童が収穫に汗 

ふるさとの味復活!秋穂二島

 秋穂二島の農事組合法人二島東が管理するほ場で12日、約30年ぶりに栽培された「甲高タマネギ」の収穫作業が行われた。
 甲高タマネギは、1935年ごろに秋穂二島の中村亀吉氏が、元来冷涼な気候で育つタマネギを温暖な山口でも作れるようにしようと、北海道で栽培されていた品種「札幌黄」を改良したもの。糖度が高く柔らかい品質は広く受け入れられ、中国地方を中心に各地で植栽された。しかし、70年代以降は新種に押され、生産中止に。以後約30年もの間日の目を見ることはなかった。そこで県農業試験場はふるさとの農産物を復活させようと、香川県の種苗業者で冷凍保存されていた種子を譲り受け、05年9月に同ほ場に植えた。
 当日は、総合学習の一環で甲高タマネギから地域農業の歴史を学んでいる市立二島小学校(竹山晃校長、103人)の3年生19人が約800株を収穫した。和田晃範くん(8)は「畑から次々と太ったタマネギが顔を出すので楽しかった。普段食べているものと味比べしたい」とタマネギを幾つも抱え満足顔だった。
 県農業試験場は収穫したタマネギの味や栄養の成分分析を行い、秋穂二島の特産品として商品化する意向で「作り手にやる気が生まれ、高齢化が進むまちのカンフル剤になれば」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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