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2006年08月11日

山口市菜香亭 裏門通って雲谷庵へ 便利さ着々と向上

山口市菜香亭 裏門通って雲谷庵へ 便利さ着々と向上

 天花の山口市菜香亭が今年に入り、観光拠点施設としての便利さを少しずつ増している。7月末には、雲谷庵や瑠璃光寺五重塔方面へのアクセスに便利な裏門が完成。国民文化祭開催に向け、駐車場には区画ロープも張られた。

 八坂神社境内の一角にあった元料亭・祇園菜香亭を移築・復元した同施設は、山口の歴史観光や市民の文化交流の拠点施設として04年10月に開館。百畳敷きの大広間に飾られた井上馨、伊藤博文らの扁額や貴重な所蔵品の数々、近代日本の歴史を物語る建物を一目見ようと、施設には連日、全国各地から多くの観光客が訪れている。
 開館から丸1年を経過、また11月に国民文化祭を控えた今年、同施設はこれまで以上に、利用者の視点に立った利便性の向上に力を注いでいる。夜間真っ暗だった駐車場に街灯を設置し、見通しの悪い正門角へはカーブミラーを取り付け。初めて訪れる人にも分かりやすいように、国道9号線沿いと施設そばの交差点付近には誘導サインを掲げた。そして先月は国民文化祭の前準備として、駐車場に区画ロープを張るとともに、国道9号線に歩いて出られる裏門を整備。雲谷庵や瑠璃光寺五重塔に向かう際には、正門を回るよりもはるかに近道になる。
 裏門はすでに供用開始しており、正門と同時間開放している。

庭で味わう復刻ラガー 19日に昭和浪漫の宴
 同施設は、料亭当時の雰囲気を再現する季節ごとの食事会「美味しんぼの会」を19日(土)午後6時半から8時半まで開催。「昭和浪漫をビールで楽しむ宴」と題し、復刻ラガー生ビールと新鮮食材を使った旬の料理を提供する。
 5回目を迎える今回は、東側の庭園を初めて会場に使用。竹灯籠の明かりがともる庭で、蓄音機から流れる音色などを聞きながら昭和の風情に浸る。なお、復刻ラガー生ビールは、キリンビール誕生当時の味が可能な限り復元されたキリンビアパーク限定の商品で、同社の協賛により特別に振る舞われる。
 70人限定(要申し込み)で、料金は1人6千円。雨天の場合の会場は大広間。

探訪研修会 龍福寺本堂を特別見学
 菜香亭ゆかりの地をめぐる探訪研修会「文化財保存~龍福寺本堂・菜香亭」が、27日(日)午後1時から行われる。講師は福田礼輔同施設館長と、重要文化財「龍福寺本堂」の修復にあたっている高橋好夫龍福寺本堂設計監理事務所所長。現在修復中の本堂内部を特別に公開してもらい、講義や見学を通して歴史遺産の保存の大切さを学ぶ。
 定員20人(中学生以上)で参加無料。24日締め切り。

国清観水 墨アート展
 24日(木)から27日にかけては、同施設自主企画「国清観水・墨アート展」が2階会議室で開かれる。入場無料。
 国清氏は山陽小野田市在住のフリー前衛書家。フランス・ヌーベル・ルネサンス認定名誉作家で、海外での受賞経験も多い。今回が山口市内での初個展となる。
  ◇  ◇  ◇
 問い合わせ先は、山口市菜香亭(TEL083-934-3312)。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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