サンデー山口

市認定”森の案内人”養成講座
10月14日に説明会
　市は、徳地の森林浴で癒やし効果が得られるエリア「森林セラピー基地」の来訪者に、道案内や森林・郷土史などの説明を行う人を“森の案内人”として認定・登録することにした。
　活動は、本格的に来訪者の受け入れを開始する07年４月以降で、来月から４カ月をかけて森の案内人の養成講座を実施する。なお、講座に先立って、10月14日（土）午前10時から11時半まで、徳地堀の市徳地山村開発センターで、内容説明会（要事前申し込み）を開催。森の案内人の概要やカリキュラムと講師、受講期間、講座への参加方法などを詳しく説明する。
　受講者全員を案内人として認定する方針で、林務水産課の近藤義則さんは「山口の”人”のすばらしさを形にして来訪者に提供することで、市のイメージアップにもつながる。これからは、自然や人を生かした町づくりに力を入れていきたい」と話している。
　なお、07年４月以降は、月に一回程度、ネーチャーゲームなどさまざまなイベントを実施する予定で、市では「企画段階から多くの市民に携わってもらい、みんなで山口市全体を盛り上げていければ」という。
　説明会の申し込みは、10月６日までに同課森林セラピー推進担当（TEL0835-52-1122）へ。