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2006年10月08日

国文祭美術展(工芸)藤見さん(吉敷)が入賞

国文祭美術展(工芸)藤見さん(吉敷)が入賞

11/3~下関市立美術館で展示

 国民文化祭・やまぐち2006美術展(工芸)で、藤見眞知子さん(吉敷、55)の染織「希望」が、応募総数228点(県内88点)の中から、入賞(県教育委員会教育長賞)に輝いた。市内では唯一。入選以上の作品143点は、11月3日(祝)から12日(日)まで、美術展会場の下関市立美術館で展示される。

 美術展(工芸)には、24都道府県の193人から、硯・金属・人形など計10分野(陶芸、ガラスを除く)の作品228点が寄せられ、そのうち入賞10点、佳作15点、入選118点が選ばれた。
 藤見さんの「希望」は、エネルギーに満ちた桜の老木をテーマに制作したF100号(130・3㌢×162㌢)のろうけつ染め作品。「快い良い空間を醸し出している」などと高く評価された。
 子どものころから手仕事が大好きだったという藤見さん。20年前、新しいことに挑戦しようと染色の世界に飛び込んだ。「初めは『ハンカチでも染められればいいかな』という気持ちだったけど、気がついたら、奥が深く、限りがない染め物の世界に魅了されていました」と笑顔で話す。
 88年からは、木目や桜の老木をテーマにした作品で、日本現代工芸美術展(14回)や日本美術展覧会(2回)、山口県美術展覧会(1回)に入選するなど、数々の賞に輝いてきた。
 これまで青色主体の作品が多かったが、今回初めて赤系統の色彩に挑戦。「赤色は、蒸したり染めたりする過程で色の変化が大きく、仕上げの調整が難しいが、とてもエネルギッシュで元気な色。自分を含め、これから希望と情熱を持って頑張ろうという意味を込めて作った」と藤見さん。今後も“きれいな色”にこだわりながら、自然のものからヒントを得て、エネルギッシュな作品を手がけていきたいと意欲を燃やしている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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