サンデー山口

　以前サンデー山口に取り上げられたことがあるので、注意深く読まれている人はご存じのはずです。大内御堀の御堀橋から中川橋にかけての左岸約７００㍍は、河川敷の幅が50㍍くらいあり、面積は３万５千平方㍍。坪にして１万６００坪もあります。
　９月28日の残暑厳しい日、いつも通りこの広大な河川敷の草刈りをされている方を目にしました。本当に頭が下がります。草刈りの機械も、燃料代も、すべて自分で負担してやっておられるのです。河川の管理は「山口県」でしょう。県は少しは、手伝いをされておられますか。励ましの言葉一つでも、かけてあげておられますか。こんなに過酷な作業を、ボランティアでやっていらっしゃる方を県知事の特別表彰で、たたえてあげてください。
　この行為は単なる「善意」とか「小さな親切」とかを離れた「崇高なボランティア」です。そして、椹野川水系を美しくする気力のある方々、どうか作業を少しでも援助してあげてください。心からお願いします。
（大内御堀・髙山富士登）