2006年10月21日
ミス日本中・四国地区代表 15歳の八木彩夏さん選出

夢は世界で活躍するプロダンサー
9日にホテルニュータナカで開かれた「ミス日本コンテスト2006中国・四国大会」で、山口市の中学3年生・八木彩夏さん(15)ら3人が地区代表に選ばれた。八木さんは県内から唯一の選出。来年1月に東京都で行われる全国大会に向け、「まだまだ未熟なので、もっと自信を持って臨めるよう一から勉強していきたい」と意欲を燃やしている。
1950年に始まった同コンテストは、容姿をはじめ、健やかさや知性など、日本女性として総合的な“美”の持ち主を厳しい審査によって選出する大会。女優の藤原紀香さんも24回大会のグランプリに輝いている。今回の中・四国大会には、応募総数68人の中から、書類・面接審査を通過した20人が出場した。
当日、審査員や一般来場者約300人が見守る中、八木さんら20人は自前のドレス姿で登場。一人ずつ自己紹介をしたり特技を披露した。母親と一緒に選んだ黒色のカクテルドレスでマイクの前に立った八木さんは、人一倍大きな声で「ダンスとおしゃれが大好きで、元気いっぱいの明るい性格です」とPR。続く2次審査では、何度も選び直したという白色のハイビスカスの水着で登場。最近気になるニュースや自分の宝物、カラオケでよく歌う曲は何かなど、審査員から投げかけられる質問に、緊張しながらも笑顔で答えた。
小学校4年生の時に周南市から引っ越してきた八木さんは、安室奈美恵やスピードにあこがれ、5年生からダンスを習い始めた。将来の夢は「世界で活躍できるプロのダンサー」。
今回のコンテストは、母親のみのりさんが「チャンスはつかみに行くもの」と応募。立ち居振る舞いや話し方など練習不足なところもあり、八木さん自身は一次審査も通過できないと思っていたという。そのため、名前が呼ばれた瞬間は「びっくりしすぎて口を開けたまま礼をしちゃいました」と中学生らしいかわいい一面をのぞかせる一方で、「せっかくつかんだチャンス。今から歩き方や話し方などすべてを一から勉強し直し、自信を持って全国大会に臨めるよう頑張りたい」と力強く話した。
また、みのりさんは「今のうちに一つでも多くの経験を積んで、これからの人生に役立ててもらいたい。外見だけでなく、内面も評価してもらえる女性になってほしい」と話している。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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