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2006年10月28日

大内文化まちづくりサポーター 「五重塔」で山口PR

大内文化まちづくりサポーター 「五重塔」で山口PR

手作り紙芝居作製
アートふる山口4日に披露

 会社員、主婦など5人の市民からなる大内文化まちづくりサポーターがこのほど、五重塔を題材にした創作紙芝居「五重塔はかくして残った」(B3判)を作製。アートふる山口が開催される11月4日、市菜香亭(午前10時~)、C・S赤れんが(正午~)、Nac(午後3時~)で初上演する。同会の熊野汎美代表は「県外から訪れる人たちをはじめ、市内の子どもたちに山口の歴史を知ってもらいたい」と意気込んでいる。

 大内文化まちづくりサポーターは03年7月、大内文化のすばらしさを市民に広め、誇りに思えるような町にすること、また歴史的遺産や風土・自然などを活用して山口市をもっと元気にしようという市の呼びかけで集まったメンバー。これまで、大内文化をまちづくりに生かすためのアイデアをまとめた提言書を市へ提出したほか、市内見学ツアーなどさまざまなワークショップを行ってきた。 
 しかし、若い人たちに興味を持ってもらうことは難しく、これまで開いたイベントなどの参加者は大半が50歳以上だった。このため、「今回の国文祭では小中学生やその親たちに関心を持ってもらえるようなことをしよう」と、意見が一致。5月の会議で、誰でも気軽に見られる紙芝居を作ることを決め、準備に取りかかった。
 物語は、メンバーの穐山富美子さんが創作。「昔、五重塔が萩に移されそうになった時、山口の町民が町奉行に嘆願書を出したという資料が残っていることからヒントを得た」と穐山さん。絵は、熊野さんの親族・山本哲司さんが担当、当日の語りは高校時代演劇部だったというメンバーの伊與政貴さんが行う予定だ。
 熊野さんは「普通の本だととっつきにくいという人も、紙芝居を見て、山口の歴史に少しでも興味を持ってもらえればうれしい。国文祭後も大内文化を広める活動に利用していきたい」と話している。
 なお、当日は紙芝居の後に山口の歴史にかかわるクイズを出題。正解者には、大内文化のルーツでもある韓国から取り寄せたお菓子をプレゼントする。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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