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2006年12月06日

市の13施設 12月市議会で指定管理者が確定へ 民間企業も参入


 06年度末で指定管理期間が満了する市の13施設について、07年度から10年度までの管理候補者が、公募を経て市によって選定された。4日(月)から19日(火)までの期日で開かれる第6回市議会定例会で、次期管理者決定についての議案がはかられ、問題がなければ候補者は、市の指定管理者として正式に認められる。

 指定管理者制度は、公共施設における住民サービス向上と経費節減などを目指し導入されたもの。山口市では今回初めて管理者の公募が行われ、本格的な制度の運用が始まった。管理者公募13施設に対して25の団体・事業者からの応募があった。C・S赤れんがへの応募が5団体と最も多く、ついで市民会館、やまぐちリフレッシュパークに3団体から応募があった。 
 指定管理候補者の選定にあたっては、市の部課に担当事務局と選定委員会が設けられた。応募者の評価については「平等な利用を確保することができる」「施設の効果を最大限に発揮し、サービスの向上を図ることができる」「経費縮減が図られている」「安定的に運営を行う能力がある」などの審査基準を設定。申請書類をもとに評価し、合計得点の最も高い応募者を候補者とした。また、市民会館、C・S赤れんが、市菜香亭、山口ふるさと伝承総合センターの応募者に対してはヒアリングも行い、評価に反映した。
 13施設の指定管理候補者の内、6施設では今年度末までの管理者とは異なる候補者が選定された。市議会の採決によって07年度以降の管理者として認められると、次に挙げる施設では運営体制が変わる。
 C・S赤れんがの管理候補者には、NPO法人こどもステーション山口が選ばれた。多くの芸術・文化活動に取り組んできた同団体の実績が施設運営に生かされることが見込まれ、利便性を向上させる具体策を明確に示していること、さらに体験型事業の企画が多いことも評価された。
 山口ふるさと伝承総合センターの管理候補者は、NPO法人山口まちづくりセンター。大内文化特定地域内の拠点として施設の長所を生かし、利用者増加に向けた具体的な方針を示した提案が評価された。
 山口南総合センターの管理候補者には、山陰を中心にビルメンテナンス事業を展開する企業・さんびるが選定された。同社は島根、鳥取県内ですでに指定管理者として9施設の運営を手掛けており、施設活用やサービスの向上についての優れた取り組みと積極的な提案が評価された。
 市南部運動広場の管理候補者には、サッカークラブ・FCレオーネなどを運営するヴィンツァーレが選ばれた。施設活用やサービス向上に向けた取り組みについての優れた面などが評価された。
 市スポーツの森およびやまぐちリフレッシュパークの管理候補者は「コンソーシアム・元気フィールドやまぐち」。同団体は、スポーツ施設のコンサルティングや運営を行っている企業・奥アンツーカと、地域のスポーツ・文化活動の支援に取り組むNPO法人ポラーノやまぐちによって組織されている。事業実績に基づいた安定的な運営が見込まれることや、施設活用のための積極的な提案、サービス向上への取り組みが優れている点が評価された。
 また、次の7施設については、施設の特性を生かしたまちづくりへの貢献や運営実績などが評価され、06年度末で指定期間満了となる管理者が引き続き候補者に選定された。
 市菜香亭=NPO法人歴史の町山口を甦らせる会▽市民会館=市文化振興財団▽市老人憩いの家(寿泉荘、喜泉荘、潮寿荘)=市公営施設管理公社▽市老人福祉館・市山口児童館=市社会福祉協議会▽山口ふれあい館=市公営施設管理公社▽市柔剣道場=同▽市徳地老人福祉センター・市徳地長寿苑デイサービスセンター=社会福祉法人佐波福祉会
市の13施設 12月市議会で指定管理者が確定へ

民間企業も参入

 06年度末で指定管理期間が満了する市の13施設について、07年度から10年度までの管理候補者が、公募を経て市によって選定された。4日(月)から19日(火)までの期日で開かれる第6回市議会定例会で、次期管理者決定についての議案がはかられ、問題がなければ候補者は、市の指定管理者として正式に認められる。

 指定管理者制度は、公共施設における住民サービス向上と経費節減などを目指し導入されたもの。山口市では今回初めて管理者の公募が行われ、本格的な制度の運用が始まった。管理者公募13施設に対して25の団体・事業者からの応募があった。C・S赤れんがへの応募が5団体と最も多く、ついで市民会館、やまぐちリフレッシュパークに3団体から応募があった。 
 指定管理候補者の選定にあたっては、市の部課に担当事務局と選定委員会が設けられた。応募者の評価については「平等な利用を確保することができる」「施設の効果を最大限に発揮し、サービスの向上を図ることができる」「経費縮減が図られている」「安定的に運営を行う能力がある」などの審査基準を設定。申請書類をもとに評価し、合計得点の最も高い応募者を候補者とした。また、市民会館、C・S赤れんが、市菜香亭、山口ふるさと伝承総合センターの応募者に対してはヒアリングも行い、評価に反映した。
 13施設の指定管理候補者の内、6施設では今年度末までの管理者とは異なる候補者が選定された。市議会の採決によって07年度以降の管理者として認められると、次に挙げる施設では運営体制が変わる。
 C・S赤れんがの管理候補者には、NPO法人こどもステーション山口が選ばれた。多くの芸術・文化活動に取り組んできた同団体の実績が施設運営に生かされることが見込まれ、利便性を向上させる具体策を明確に示していること、さらに体験型事業の企画が多いことも評価された。
 山口ふるさと伝承総合センターの管理候補者は、NPO法人山口まちづくりセンター。大内文化特定地域内の拠点として施設の長所を生かし、利用者増加に向けた具体的な方針を示した提案が評価された。
 山口南総合センターの管理候補者には、山陰を中心にビルメンテナンス事業を展開する企業・さんびるが選定された。同社は島根、鳥取県内ですでに指定管理者として9施設の運営を手掛けており、施設活用やサービスの向上についての優れた取り組みと積極的な提案が評価された。
 市南部運動広場の管理候補者には、サッカークラブ・FCレオーネなどを運営するヴィンツァーレが選ばれた。施設活用やサービス向上に向けた取り組みについての優れた面などが評価された。
 市スポーツの森およびやまぐちリフレッシュパークの管理候補者は「コンソーシアム・元気フィールドやまぐち」。同団体は、スポーツ施設のコンサルティングや運営を行っている企業・奥アンツーカと、地域のスポーツ・文化活動の支援に取り組むNPO法人ポラーノやまぐちによって組織されている。事業実績に基づいた安定的な運営が見込まれることや、施設活用のための積極的な提案、サービス向上への取り組みが優れている点が評価された。
 また、次の7施設については、施設の特性を生かしたまちづくりへの貢献や運営実績などが評価され、06年度末で指定期間満了となる管理者が引き続き候補者に選定された。
 市菜香亭=NPO法人歴史の町山口を甦らせる会▽市民会館=市文化振興財団▽市老人憩いの家(寿泉荘、喜泉荘、潮寿荘)=市公営施設管理公社▽市老人福祉館・市山口児童館=市社会福祉協議会▽山口ふれあい館=市公営施設管理公社▽市柔剣道場=同▽市徳地老人福祉センター・市徳地長寿苑デイサービスセンター=社会福祉法人佐波福祉会


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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