2007年02月25日
「めちゃイケ山口」活動開始 若者と一緒にまちづくり

吉南青年会議所 新事業 若者が地域イベントを取材
吉南青年会議所(松谷徹理事長)が、まちづくり活動の一環として新事業「めちゃイケ山口」をスタートさせる。市内で行われるイベントや地域の会合など、若い世代の市民にさまざまな催しを体験、取材してもらおうというもの。現在、16歳から25歳までの市民を対象に、メンバーを募集している。 新事業「めちゃイケ山口」は、取材活動を通じて若者たちに山口市の良いところや改善すべき点を知ってもらうことが目的。取材の成果をまとめてもらい、会議所のまちづくり活動にも生かしていこうと考えている。取材対象は、5月の青空天国いこいの広場や7月のふしの夏まつり、8月の七夕ちょうちんまつり、えび狩り選手権大会など、年間に市内各地で実施されるさまざまなイベント。開催当日だけでなく、準備段階から取材する。また、まちづくりに関して各地域で行われている会合や、若者の支持を集めている店、施設なども対象となる。取材後は、実体験をレポートにまとめたり、現地で撮影した動画や写真を編集したりして、DVDを作成するほか、定期的にメンバー同士で意見交換なども行う。さらに、作成した資料をもとに、年内に一般市民に対して活動報告の場も設ける予定だ。
事業を発案したのは、特別企画委員長を務める藤村勇さん。会議所メンバーとなって以来、山口に若い人を定着させるにはどうすべきか、魅力を知ってもらうにはどうしたらよいかを考えていた。「山口のいろいろなところに行き、体験してもらいたい」という気持ちを込めて、また多くの人に覚えてもらえるように「めちゃイケ山口」と名付けた。08年以降も事業を継続していく方針だ。
3月20日ごろに参加希望者を対象に説明会を開き、事業説明や意見交換などを行う。第1回目の取材先は、4月22日から本格的に一般来訪者の受け入れが始まる徳地の森林セラピー基地を予定している。藤村さんは「事業は若者の意見を尊重して進めていきたい。活動を通じて、将来、自分が山口で携わってみたい仕事が発見できることもあるはず。やるからには楽しく取り組んでもらうことが第一。気楽な気持ちで参加して」と呼びかけている。
事業への参加申し込みは、Eメールかファクスで、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、職業(学校名)、電話番号、メールアドレスを明記の上、同会議所特別企画委員会(973-4268、kjc30@c-able.ne.
jp)まで。問い合わせは藤村さん(TEL090-8710-6411)へ。
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