2007年03月24日
31日、4月1日に「生協まつり」

直売会やスポーツ大会など多彩な催し
31日(土)と4月1日(日)の2日間、吉敷の県スポーツ文化センターをメーン会場とした維新百年記念公園一帯で、毎年恒例の第32回「生協まつり」が開催される。今年は公園内の桜の見ごろとも重なりそうで、主催の生活協同組合コープやまぐちは、組合員や生産者、一般消費者など2日間で10万人の人出を見込んでいる。時間は午前9時半から午後5時(2日目は4時半)まで。
「生協まつり」は、生産者と消費者との交流を目的にしたコープやまぐち最大のイベント。直売会のほか、スポーツ大会や抽選会、キャラクターショーなど多彩な催しがあり、人気も高い。
今年の目玉は、1階レクチャールームの「コープ商品試食販売コーナー」と、中四国にある九つのコープが共同開発を進めている牛乳や食パン、冷凍米飯などの商品が並ぶ「CSネット商品試食販売コーナー」。31日は、コープの豆腐の原料となるプロト大豆を生産しているボブ・シナーさん(アメリカ)の握手会も行われる。このほかレクチャールームでは、食品100円均一、衣料品大特価販売、雑貨品大処分市、太陽光発電システムの展示説明会、電化リースの相談会などが開かれる。
センター前広場は恒例の「食べ歩きコーナー」。コープやまぐちに商品を卸している約70の生産団体・メーカーが出店し「安心・安全」を訴えながらソーセージや焼き鳥、菓子、水産加工品などの食品を直接消費者に販売する。
センター1階ロビーは、地産地消や産地直送のコーナー。JA全農やまぐちが県内各地で収穫した新鮮な野菜・果物をはじめ、JA長野のキノコ類、JA由仁(北海道)のジャガイモやタマネギがずらりと並ぶ。なお、入り口には「組合新加入コーナー」が設置され、コープが行っている子育て支援や夕食宅配など、組合員の生活をサポートする各種サービスがパネルなどで紹介される。
毎年人気の「お楽しみ抽選会」は、2階ロビーで行われる。特賞の「東京ディズニーリゾート1泊2日ペアチケット」をはじめ、デジタルカメラ、空気清浄機などの景品やメーカー特別賞などが用意されている。
組合員コーナーも盛りだくさんの内容。掘り出しものをたくさんそろえたリサイクル品即売コーナーや、うどんや焼きそばが味わえる大食堂などがあり、リサイクルコーナーの収益金の一部は、世界の子供たちの健康を守るためにユニセフに寄付される。昨年の寄付金は約20万円だった。また、飢餓や貧困に苦しむ地域に住む人々を救う「ハンガーフリーワールド」にも協力。大会事務局で、書き損じはがきや未使用切手などの回収が行われる。
なお、センター内のアリーナでは、31日にコープやまぐち杯争奪第18回「ミニバスケットボール県選抜大会」、1日に第13回「中学校バスケットボール県選抜大会」が開かれる。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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