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2007年04月13日

「市リサイクルセンター」建設着手 不燃ゴミから鉄・アルミ回収

「市リサイクルセンター」建設着手 不燃ゴミから鉄・アルミ回収

埋め立て効率アップで最終処分場延命策に

 市内初となる、不燃ゴミを破砕・選別処理する施設「市リサイクルセンター(仮)」の新設のため、5日に宮野下の清掃工場横建設予定地で安全祈願祭が行われ、同日より着工となった。同施設では不燃ゴミから鉄とアルミを資源物として回収が可能。それだけでなく、砕いて小さくなった不燃ゴミを最終処分場へ持って行けるため、そのまま処分している現在よりも埋め立て効率の向上も図れる。08年4月からの稼働予定。
 宮野下の清掃工場・リサイクルプラザ横に建設される「市リサイクルセンター(仮)」は、総敷地面積約1万5300平方メートルで、調査費や測量費を含んだ総事業費には約25億円の予算が組まれている。また、ストックヤード棟などを含めた工場棟は鉄骨(一部鉄筋コンクリート)造4階建てで、建築面積は4068平方メートル、建設事業費は16億5900万円。08年4月からの稼働を目指している。
 同施設では、回収後そのまま神田一般廃棄物最終処分場へ埋め立てていた旧山口市内の不燃ゴミ・不燃性粗大ゴミとタンスなどの可燃性粗大ゴミを集約して、それらを分解。鉄とアルミ、不可燃物などに選別する。一日5時間稼働で50?の処理が可能で、その中から鉄約14トンとアルミ約3トンの資源物回収が見込まれている。
 最終処分場に持ち込まれる不燃ゴミは年間約1万500トン。同中間処理施設では250日の稼働で約1万2千トンを破砕・選別できるので、現在回収され持ち込まれている不燃ゴミはすべてここで処理することができる。
 また、これまですべての不燃ゴミは持ち込まれた形のまま埋め立てていたのに対し、小さくした不燃物を最終処分場に持ち込むことで、廃棄物の埋め立て密度を高めるねらいもある。年間埋め立て面積では、約3分の1に。中間処理施設が建設されるのは市内初で、ゴミの減量化・資源化の新しい拠点となる。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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