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2007年04月18日

若手アーティスト 今井康太さん初個展

若手アーティスト 今井康太さん初個展

 赤、黄、青と鮮やかな色彩で“生命のエネルギー”を力強く表現する若手アーティスト・今井康太さん(27、白石)が、あす19日から天花の市菜香亭で自身初の個展を開く。大胆な色遣いが特徴的な今井さんは「自分の作品がどう評価されるかわからないが、見てくれた人の心に何か“変化”が起きてくれれば」と笑顔で話す。個展は23日(月)まで。

 父は建築家、母の実家は写真店、伯父は写真家・下瀬信雄という芸術一家に育った今井さんが、本格的に美術の世界に飛び込んだのは大学時代。このころから、大胆に描ける油絵に魅力を感じ、光や色彩を重視して優しいタッチの抽象画を描いていた。
 そんな今井さんの作風ががらりと変わったのは、25歳の時。知り合いの紹介でブラジルに3カ月滞在し、現地在住の環境美術家・豊田豊さんとの出会いやブラジルの広大な自然、陽気で明るい人々に触れ、自分の絵に足りなかった“力”という価値観に気づかされた。「それまでは光や色を重視してきたが、ブラジルに行ってからは、生命そのものの根源的なエネルギーを描きたくなった」と今井さん。
 初の個展では「まっかな化けもん」「電気ナマズ」など、“エネルギー”をテーマにここ2年間で描いた作品を中心に、大小合わせて20点を展示する。また、期間中は観客に絵を描いている姿を見てもらおうと「ライブペインティング」も企画している。
 今井さんは「山口には、洗練された癒やし系の作品が多いが、気持ちを高揚させるような絵は少ない。自分の作品でそれを補えれば」と話し、最後の仕上げに力を入れている。



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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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