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2007年07月01日

市内初の複合介護サービス拠点開設へ 地域密着型サービスを!

市内初の複合介護サービス拠点開設へ 地域密着型サービスを!

 市の介護保険事業の一つとして新設された「地域密着型サービス」。その中でも中核を担うのが「小規模多機能型居宅介護」という、市内初の複合介護サービス拠点施設の設置である。市では08年度までに、市内5カ所に整備していく予定で、現在、仁保地区で市内第1号(予定)となる施設の建設が進められている。
 市では05年の介護保険制度改正に基づき、06年度から08年度の3カ年での実施計画「第3次山口市介護保険事業計画」を策定。その中で、これまでは県の指定・監督する事業として実施していた「地域密着型サービス」を新たに市単位の事業とし、同計画の柱の一つとして推進している。
 これは「中・重度の介護が必要な居宅の高齢者も、その生まれ育ち、住み慣れた地域で継続して生活できる社会」をつくっていこうというもの。市内を「日常生活圏域」として北東部・中央部・鴻南・南部(旧山口市南部地域、小郡、秋穂、阿知須)・徳地の5エリアに分割し、それぞれの圏域ごとで公平に、地域に密着した介護サービスを受けられるようにする。
 地域密着型サービスには夜間対応型訪問介護や認知症対応型通所介護など6事業が盛り込まれているが、その中でも「小規模多機能型居宅介護」を中核事業の一つに置いている。同介護事業では、居宅の要介護者が施設に通い、入浴や食事などの介護や日常生活上の世話が受けられる「通所介護」と、要望があれば利用者の家まで行って介護する「訪問介護」、施設への短期宿泊「ショートステイ」の三つを組み合わせた市内初の複合介護サービス拠点を、各圏域に一つずつ設置。市が監督・指導の権限を持ち、運営は公募のうえ、選考委員会や運営協議会による審査を経て指定を受けた法人団体が行う。
現在、北東部エリアの仁保地区で、予定事業者として選定された済生会山口地域ケアセンターが、8月1日開設を目標に、市内第1号となるサービス拠点施設を建設中。完成後に運営協議会による書類審査や現地確認などが実施され、規定の条件をすべて満たしていれば本格的に指定業者として認定され、運営開始となる。なお、他の圏域についても今年中に公募・再公募を行い、整備を進めていく。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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