2007年07月14日
東アジアボディビル選手権大会

8月2日(木)から6日(月)まで山口市白石の山口市民会館で、日本で初めての「07年第3回東アジアボディビル選手権大会」が開かれる。県央部での国際競技大会開催は初めて。
県内からはただ一人、片川淳選手(光市)が日本代表として選出されている。山口県ボディビル連盟の嶋岡克巳理事長は「世界レベルの選手によるボディビルが生で見られるこの機会に、ぜひ会場へ足を運んでほしい」と呼びかけている。
東アジアボディビル選手権大会は、国際競技であるボディビルの東アジア地域での普及を目的に、2年前に香港で初開催。昨年の台湾での第2回大会時に、山口県ボディビル連盟の嶋岡克巳理事長が、第3回大会の会場を日本で、しかも山口県で行うことを提案した。山口県の連盟は日本で最初に県体協に加盟し、スポーツとしての地位を確立させるなど、ボディビルの国内普及に向け積極的に活動。こうした取り組みが評価され、今回の開催が決定した。
県内には本格的な筋肉トレーニングジムは7カ所あり、その内の2カ所が防府市内にある。だが、認知度はまだ低く、県内競技人口は千人ほど。同大会を県内で開くことで、広く県民に競技としてのボディビルを知ってもらうのも狙いだ。
今大会には、中国・香港・マカオ・台湾・韓国・モンゴルと日本の計7カ国、約100人の選手が参加。日本では6月24日に行われた日本クラス別選手権で好成績を残した30人ほどが代表として出場する。県内からはただ一人、光市在住の片川淳選手(50)が選出された。大会は、性別・年齢・体重などによる18カテゴリに分かれて競技が行われ、片川さんは体重別と45歳以上のマスターズの2部門に出場する。
まず、4日(土)にプレジャッジ(予選)を実施。参加全選手が数名ずつステージに上がり、規定のポーズで各自アピール。筋肉量や筋肉バランス、キレ、芸術点、見た目の美しさなどが審査され、選考を通過した選手のみ5日(日)のファイナル(本戦)に出場。個人選曲のBGMに合わせ、自由ポーズで競い合う。
チケットは、4日のプレジャッジが全席自由で千円、5日のファイナルが前売りS席6500円、A席5500円、B席4500円(当日各500円増し)で、同連盟(TEL083-941-2727)で販売中。また、ホームページ(http://www.ybbf.jp/)からも購入できる。嶋岡理事長は「世界トップクラスの迫力あるパフォーマンスが見られる、またとないチャンス。ぜひ会場に足を運んでほしい」と呼びかけている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│ニュース