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2007年07月29日

ゲートボールで世代間交流

ゲートボールで世代間交流

 大内小学校グラウンドで、月に一度お年寄りと子どもたちがふれあいを楽しんでいる教室がある。今年の4月に始まった子ども向け「ゲートボールクラブ」だ。
 以前から競技者の減少や高齢化を感じていた御堀ゲートボール同好会の山岡郁雄会長(68)が企画。誰でも楽しめるゲートボールを通して子どもと高齢者のきずなを深めると同時に、子どもに競技を好きになってもらいたいと考え、大内公民館に依頼した。
 同クラブには、大内小学校や大内南小学校から集まった1年生から5年生までの約10人が参加。山岡さんのゲートボール仲間8人(平均75歳)から指導を受け、ボールがゲートをくぐった距離などで点を競う点取りゲームを通して基本的技術を学んでいる。子どもたちは、アドバイスを受け「う~ん。難しい~」などと言いながら、笑顔で楽しんでいる。
 今後は、ルールや本格的な競技の仕方を覚え、最終的には老人対子どもたちで試合をする予定。既におばあちゃんのスティックを借りて持ってくる子もいるという。
 指導者の一人である一級審判員の筒井アキ子さん(77)は「子どもたちとの触れあいと成長が楽しみ。早く一緒に試合がしたい」と目を細める。
 また、子どもをクラブに通わせている親たちは「全くつながりのないお年寄りたちとスポーツを通して自由に交流ができる場は市内でも珍しい。ほかの学校の子や地域の人とも交流できるいい場になっている」と語っている。
 山岡さんは「学校の総合科目の一部になってもっと多くの子どもたちと楽しめれば」と今後のさらなる展開を期待して笑顔で話す。



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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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