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2007年08月11日

宮野小児童制作の看板、効果大 川からごみが無くなった!

宮野小児童制作の看板、効果大 川からごみが無くなった!

 ごみのポイ捨てに悩まされていた宮野地区を流れる椹野川は、ここ半年ほどでごみが無くなり、キレイな川が戻ってきている。その理由を、同川沿いに住む長見聰さん(61)は「宮野小の児童が作った看板とゴミ箱のおかげで、ポイ捨てがかなり減った」と話す。

 宮野地区を流れる椹野川は、以前から心ない人によるごみのポイ捨てで汚れた川となっていた。ところが最近はゴミがほとんど無くなり、キレイな川が戻ってきている。同川沿いに住む宮野下の長見聰さんは「ほぼ毎日川の横を散歩してごみ拾いもしてきたが、最近はかなり減ってきた。半年前に設置された看板やごみ箱のおかげだと思う」と話す。
 その設置されたものというのが、宮野小児童が作成した「ポイ捨て禁止」の看板だ。同小では学年・クラスごとのテーマで総合学習を行っており、06年度当時の5年2組の児童が「環境問題」について取り組んだ。自分たちの住む街の環境を守ろうと、宮野地区を観察。そこで川や土手の汚れが目立っていることに気付き、ポイ捨てのごみ減量に向けた活動をすることにした。
 5年生の全児童が参加してごみ拾いを実施。2学期からは2組の学習として「マロニエの森の会」を講師に呼び、環境保護について勉強した。その後、「川を守るためにはどうしたらいいのか」を話し合い、ポイ捨て禁止のポスターと立て看板、ごみ箱を設置することに決め、制作に取りかかった。完成したのは今年1月ごろで、ポスターは各地域の公会堂などに、看板4枚は土手に、ごみ箱は同川に架かる天神橋の横にそれぞれ設置した。
 当時2組を担任していた伊秩貴志教諭(31)は「看板の効果があって川がキレイになったと言われることはとてもうれしいし、児童たちの自信にもつながるはず。ゴミ箱に捨てられたものは、地域住民がごみ出しの日に一緒に処分してくれ、とても感謝している。学校ではこれからも地域の人と協力しながら環境保護に取り組んでいきたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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