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2007年09月08日

どこから来たの? 維新公園に珍種キノコ

どこから来たの? 維新公園に珍種キノコ

 維新公園で「ミダレアミイグチ」(イグチ科ハンノキイグチ属)というキノコが群生しているのが見つかった。発見したのは市内在住のキノコ愛好家・川口泰史さん(66)。県内での発生は珍しく、県農林総合技術センターでも、これまでに明確な発生情報が寄せられたことがないという。

 ミダレアミイグチは、主に九州と北アメリカ東部に分布。国内では30年前、熊本県で初めて発見された。毒はなく夏から秋にかけて公園や庭の樹木の下に発生する。傘の色は茶褐色で、裏側の管孔部が網目状で鮮やかな黄色をしているのが特徴。さらに、傷ついた部分は青く変色する。
 維新公園にはさまざまな種類のキノコが生えることから、愛好家の人たちにとっては絶好の観察ポイントで、川口さんも散策を兼ねてよく同公園を訪れていた。4日朝、いつものようにキノコ探しを楽しんでいた際、補助陸上競技場の外周に沿って植えられているトウネズミモチの根元に、見慣れないキノコが生えているのを発見。川口さんたちが図鑑の内容と照合し、県農林総合技術センターにも持ち込んだところ、特徴からミダレアミイグチであることが分かった。愛好家仲間と周囲を調査し、約30メートルの範囲にわたって20本以上が生えているのを確認した。
 川口さんは「20年以上いろいろなキノコを観察してきたが、ミダレアミイグチの実物を見るのは初めて。図鑑を見たり話を聞いたりして、いつか見たいと思っていたが、思いがけず念願がかなってとてもうれしい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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