アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 89人

店長情報 トップページ
店長情報

2007年09月28日

81歳・山口市在住の彫刻家 田中米吉展

81歳・山口市在住の彫刻家 田中米吉展

 きょう28日から10月28日(日)まで、県立美術館(TEL083-925-7788)で「田中米吉~“ドッキング”からの視線展」が開催される。彫刻家として国内外で高く評価されている田中さん(81、駅通り)の初期の作品から最新作まで約40点が並ぶ。観覧料は一般700円、大学生500円。70歳以上と18歳以下および高校、中等教育学校、特別支援学校に在籍する人は無料。毎週月曜と10月9日は休館(ただし10月8日は開館)。

 大内御堀(現・宮島町)に生まれた田中さんは、幼いころから美術が好きで、旧制山口県立山口中学校、宇部工業専門学校機械科へと進学。その後、教師としての道を歩んだが、美術家になる夢を実現するため、仕事を辞めて上京した。1950年代から、作品制作の大きなテーマにしているのが“ドッキング”。宇宙衛星がドッキングする映像を見た時、技術の進歩が果たして人間に良い影響をもたらすのか、悪い影響をもたらすのか考えたのがきっかけだったという。
 65年に家業を継ぐため山口に戻り、山口市を拠点に作品を発表。68年にロンドンで開催された展覧会に12人の代表作家の一人として出品したほか、県芸術文化振興奨励賞(71年)、第11回現代日本彫刻展での大賞受賞(85年)、地域文化功労者文部科学大臣表彰(04年)など、数々の賞に輝いてきた。
 今回は、大小さまざまな円が間隔をあけて展示され、正面から見ると重なってダーツの的のように見える「ドッキングBW.20」や、重いはずの鉄の塊が簡単に動く「Untitled」などユニークなオブジェやインスタレーション作品が約40点展示される。


同じカテゴリー(ニュース)の記事画像
7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内
7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場
7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(185)大村益次郎
山口メセナ倶楽部 メセナ大賞は山口萩焼作家協会に
7月13日 「山頭火」を堪能しながら夕涼み 金光酒造で「ヒヤガーデン」
同じカテゴリー(ニュース)の記事
 7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内 (2019-07-27 00:00)
 7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場 (2019-07-27 00:00)
 8月18日まで 「香月泰男のシベリア・シリーズ」展 山口県立美術館で (2019-07-27 00:00)
 7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催 (2019-07-27 00:00)
 8月31日まで あなたもオリンピックに参加できる! 山口県聖火ランナー募集中 (2019-07-27 00:00)
 【1行記事】 (2019-07-27 00:00)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。