サンデー山口

　４年後に開かれる「おいでませ！　山口国体」を広く県民にＰＲしようと、同準備委員会は14日（日）に吉敷の維新百年記念公園で「山口国体ジャンプアップフェスタ２００７」を開催する。玉垣親方（元小結・智乃花関）の講演会や各種展示コーナー、昔遊び、ニュースポーツ体験など、子どもからお年寄りまでみんなで楽しめるイベントとなっている。

　日本スポーツの祭典・国民体育大会。今年は９日まで秋田県で行われ、県内から総勢４４０人が参加。結果は７８９点で全国39位（天皇杯）だったが、軟式野球（成年）や弓道（成年女子）など７種目で優勝した。
　４年後の２０１１年には山口県で２度目となる第66回国民体育大会「おいでませ！　山口国体」が開かれる。そこで、県民にもっとスポーツに親しんでもらい、広く山口国体のＰＲにつなげようと、14日午前９時から維新百年記念公園スポーツ文化センターを主会場に「山口国体ジャンプアップフェスタ」が開催される。同準備委員会（TEL０８３－９３３－４７９０）の主催。
　エントランスホールには展示コーナーが設置され、44年前の第18回山口国体の様子を記録した写真や記念品などが並ぶ回想展のほか、生涯スポーツ関係の写真展示やニュースポーツの用具紹介などが行われる。午後０時半からはレクチャールームで国体県民総参加運動推進大会があり、国体栄誉賞の授与やマスコットデザインを発表。県内で高校教師の経歴を持つ玉垣親方（元小結・智乃花関）による講演会「君の一生けんめいに会いたい」も開かれる。
　また、子どもからお年寄りまで参加可能な「スポレク広場」は、芝生広場やアリーナで実施。けん玉などの昔遊びコーナー、バンブーダンスなどのチャレンジ・ザ・ゲームコーナー、スポーツチャンバラなどのニュースポーツ体験、オリエンテーリングやネーチャーゲームなどの自然体験と、たくさんのスポーツと遊びが楽しめる。