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2007年10月13日

佐波川でアユのヤナ漁が最盛 人丸橋のヤナ場では捕れたてアユ料理も

佐波川でアユのヤナ漁が最盛 人丸橋のヤナ場では捕れたてアユ料理も

 現在、佐波川の秋の風物詩「ヤナ漁」が最盛期を迎えている。今年は計5カ所で漁が行われ、そのうち人丸橋上流にある上村正さん(62)のヤナ場には茶屋も併設。その場で捕れたてのアユ料理が楽しめる。今年は夏季に雨が少なく、型が小さいと見られてきたが、例年並みの大きさに成長している。ヤナ漁は11月10日ごろまで行われる。

 ヤナ漁とは、秋になると産卵のために川を下るアユの生態を利用し、竹をすのこ状に組んだものを下流に仕掛け、流れこんできた落ちアユを捕る、弥生時代から続く伝統漁法。ただし、佐波川は浅瀬で段差が少なく、本ヤナを仕掛けることが難しいため、網仕掛けを使用。川幅いっぱいに太い杭を打ち込み、そこに網を張って行く手をふさぎ、流れてくる落ちアユを中央にある筒状の網つぼへと追い込んで捕っている。
 今年は佐波川上流の山口市徳地から本橋付近までの間で5カ所に設置され、1日2回、早朝と夕刻に網の引き揚げと網掃除が行われている。水揚げ量はまだ少なく、1ヤナで20~30匹程度だが、これから雨が降って水かさが増せば、バケツ7、8杯(200キロ以上)にもなるそうだ。
 また、5カ所ある漁場の中でも唯一、人丸橋上流にある上村正さんのヤナ場には茶屋が設けられており、捕れたてのアユを使った塩焼きや背越し、アユ雑炊、一緒に網にかかったモクズガニのカニ汁などが食べられる(要事前予約、TEL090-8993-6618)。毎年、多い時には一日で20人以上が食べに訪れる。「今年は好天続きで雨が少なかったため、アユが小ぶりになると見られていたが、例年並みかそれ以上の大きさのアユが捕れている」と上村さんは話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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