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2007年11月24日

防府天満宮で御神幸祭 約5千人の裸坊が乱舞

防府天満宮で御神幸祭 約5千人の裸坊が乱舞

 きょう24日、防府天満宮で西日本屈指の“荒祭り”「御神幸祭(裸坊祭)」が開かれる。長い歴史を持つ同祭は今年で1004回目を迎える。白装束に身を包んだ裸坊たちが乱舞する姿は圧巻。関連行事としておんなみこしや大小行司お宮入りなども行われる。

 「御神幸祭」は、菅原道真公が太宰府へ下る途中に、防府に立ち寄った際の送迎の故事にちなんだ祭り。1004年10月に一条天皇が初めて勅使を派遣した時に催されて以来続いている。午後1時半からの関連行事では、粋な江戸前のみこし振り「天神おんなみこし奉納」を実施。今年は幼児から若い女性200人が参加するだけでなく、小学生を中心とした20人のおはやし隊「梅っ子」も加わり、祭りを盛り上げる。
 2時からは、大行司役・小行司役が多数の加勢を従えて、防府駅前から出発。無事の奉仕を祈って目抜通りを大名行列を組んで天満宮へ向かう。
 そして、6時からはいよいよ祭りのメーンイベント。防府天満宮拝殿正面の扉が開くと同時に、数百人の白装束を身にまとった裸坊が拝殿になだれ込み、「兄弟ワッショイ」の掛け声と熱気で殿内を包み込む。また、御神体を奉じた重さ500キロの御網代輿が58段の大石段を滑り降り怒号と喚声の中、約5千人の裸坊が乱舞。約2・5キロ離れた勝間浦のお旅所まで、市内を練り歩く。お旅所で神事が行われた後は再び防府天満宮へ。9時ごろ裸坊たちの「裸坊二本じめ」で幕を下ろす。
 そのほか、御帰還直後からは御網代を回廊に奉安。25日午後8時まで、参拝者が下をくぐることによって天神様のご加護をもらえるという「御網代くぐり」ができる。また、同日午後1時からは奉納邦楽演奏会もある。
 問い合わせは、防府天満宮(TEL0835-23-7700)まで。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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