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2007年12月16日

親子サロン「八坂の家」オープンから4カ月

親子サロン「八坂の家」オープンから4カ月

アットホームな雰囲気が人気
利用者数、緩やかに増加


 上竪小路の八坂神社境内にある子育て支援施設「親子サロン『八坂の家』」が、8月末にオープンして4カ月。市シルバー人材センターの会員が、“おたすけ隊”としてサロンの世話をしており、利用者からは「子育ての先輩に色々聞ける」「アットホームな雰囲気で息抜きになる」と徐々に人気が高まっている。核家族化が進む現代社会において、サロンは、母親と子どもが高齢者と触れ合う貴重な場になっているようだ。

 八坂の家は、同センターが“乳児から就学前の子とその保護者にいこいの場を提供しよう”と初めて親子を受け入れる形で開設した施設。毎週月・水・金曜日の午前10時から午後3時まで開いており、利用料は100円。
 8月は42組の親子が利用したが、9月には58組、10月には77組と徐々に増加。もともと八坂神社社務所だったということもあり、利用者からは「田舎のおばあちゃんに会いに行くイメージ」「古くてこぢんまりしているけど、逆にみんなが一つの輪になって話せるのがいい」という声が上がっている。
 また、車を利用する母親らにとって、駐車場が多いのも人気の秘密。「境内の中なので静かだし、近くに公園があるのもうれしい」と36歳の母親。さらに、施設には会員が作ったパッチワークや折り紙作品が飾られているほか、手作りの木のおもちゃなどもあり、シルバーならではの知恵が詰まっている。
 スタッフは、子育ての経験をしている人がほとんどで、ある母親は「自分の親やしゅうとめと違って押しつけがましくないのがいい。子育ての息抜きになる」と言う。施設を利用するのが2回目という北條紀子さん(34)は「祖父母世代と触れ合う機会が少ないのでこの場はありがたい」、瀬戸亜希子さん(33)は「こういう場所が市内全域に広がってほしい。今後、たまにでいいから土日にも開設してもらい、パパでも来られるような環境ができれば」と期待している。
 一方、スタッフからもサロンで若いお母さんや子どもと触れ合うのが楽しみという声も聞かれ、同センターは「会員も含め、今後3者が気持ちよく交流できる場にしていきたい」と意気込んでいる。
 なお、サロンでは生後6カ月以上就学前の子どもを対象に、1~2時間程度の一時預かりも実施中。1時間500円で、前日の午前中までに電話予約が必要だ。問い合わせは、同センター(TEL083-924-5396)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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