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2008年02月23日

市内初、「子育てタクシー」運行へ

市内初、「子育てタクシー」運行へ

タクシー運転手が保育実習

 市内で初となる「子育てタクシー」の運行を、4月1日(火)から湯田都タクシー(TEL083-922-0232)がスタート。同社ドライバーは14日から20日まで、子育てタクシードライバーの養成講座と保育実習を受講した。

 子育てタクシーとは、急な用事で保育所や塾に子どもを迎えに行けない親や、車の運転ができない妊婦などに代わって、通常と同料金で保護者代理として送迎してくれるサービス。子ども一人での乗車が可能で、車両禁煙はもちろんのこと、必要に応じてチャイルドシートの着用、ベビーカーの折りたたみ作業や玄関先までの送迎もしてくれる。
 このようなタクシーは04年6月に香川県高松市の花園タクシーが最初に運行を始め、2年後の06年6月には「全国子育てタクシー協会(内田輝美会長)」が発足。現在までに全国11道府県約50社のタクシー事業社が加盟し、地元の子育て支援ボランティア団体と連携して運行している。山口県では宇部市と下関市ですでに運行が開始されており、山口市でもこの度、湯田都タクシーが取り組むことを決めた。
 ただし、子育てタクシーの運転ができるのは、養成講座と保育実習を受講し、全国統一の協会認定を受けたドライバーのみ。そこで、やまぐち子育て支援ネットワーク・hussyhの協力のもと、同社は13日と14日に湯田温泉のサンフレッシュ山口で養成講座を、18日と20日に上竪小路の八坂の家で保育実習を実施した。
 講座ではドライバーたちに、必要な知識や心構え、チャイルドシートの着用方法などのほか、子どもとのコミュニケーションの取り方もレクチャー。ドライバーは終了証として認定バッジと車両に張るステッカーを受け取った。また、保育実習では、母親たちから子どもを連れての移動の大変さや子育てタクシーに求めることについて聞いた後、実際に子どもたちとふれあった。
 「タクシー業界と子育て支援団体が双方の意見を尊重しながら運営していく新しい試みとして全国で普及しつつある。ドライバーには子どもたちから“地域のおじちゃん、おばちゃん”と呼ばれるようになってほしい」と内田会長。都タクシーの筒井基好社長は「育児中の人たちに安全で安心できるサービスを提供し、地域住民にとってもっと身近で信頼される存在になりたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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