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2008年04月20日

スペシャルオリンピックスでもらった勇気 知的発達障害の上野くん

スペシャルオリンピックスでもらった勇気 知的発達障害の上野くん

 知的発達障害のある人の競技会「第4回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・山形」(3月)で、宮野の上野寛志さん(23)がスノーシューイング800メートル走で1位、アルペンスキー初級GSLで阿知須の辻村賢之助さん(20)が4位に入賞。この大会を通して彼らは大きな自信をつけ、また家族やコーチ、他のアスリートにも勇気を与えた。

 スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場を提供している国際的なスポーツ組織。1963年、故ケネディ米国大統領の妹が「知的障害がある人たちにスポーツを提供したい」と、自宅の庭を開放してデー・キャンプを開いたのが始まりだ。68年「スペシャルオリンピックス」となり、全米から世界へと広がり、日本でも80年に活動が始まった。山口県は99年に全国で16番目の地区組織として「スペシャルオリンピックス日本・山口」が設立。現在70人が、水泳やサッカー、バスケットボール、ボウリングなど九つ(冬季は11)のプログラムを行っている。
 金メダルをとった上野さんは02年に入会。体を動かすことが大好きで、これまで石川、長野など県内外の大会にも数多く出場した。山形での大会では周りの大声援に応え、接戦の末1位でゴール。2位の相手とも健闘をたたえ合い交流が深まったという。コーチの西川浩子さんは「大きな大会に出場することで彼らは思いもかけない力を発揮する。本人も自信をつけ、周りもその成長に気がつくことができる」と言う。
 SO山口事務局(TEL0836-54-2991)では「まだまだ認知度が低いので、ぜひ多くの人に知ってもらいたい。お気軽に連絡ください」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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