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2008年06月27日

7月6日 環境問題を考える講演会「豊かな森を次世代へ」 森山まり子会長来山


 小冊子「クマともりとひと」(100円)をご存じだろうか? 一般書店での販売はされていないが、昨年1月の発行から口コミで広がり、今では累計28万冊を突破した話題の冊子だ。これは、兵庫県尼崎市にある武庫東中学校の生徒たちの、絶滅寸前のツキノワグマを何とかして助けてあげたい、という優しい気持ちから始まった自然林保護運動の記録。県知事に直訴し、天皇皇后両陛下に手紙を書き、行政を動かしていくという感動の実話がつづられている。

 この小冊子の著者で、当時理科教諭だった森山まり子さんは現在、日本熊森協会会長として全国各地で講演活動を実施。山口市でも7月6日(日)午後2時半から4時まで、県立山口図書館レクチャールームで、森山会長の講演会が開かれる。先着200人(小学生以上)で、入場無料。
 森山さんは97年、教え子らと「日本熊森協会」を設立。一人でも多くの人に日本の森や野生動物の危機、自然保護の必要性を伝えたい、また子どもたちが将来、みんなで手を取り合って環境問題の解決へ向けて進んでいけるような社会を創りたいと、実践活動を展開している。今では、18府県に支部ができ、山口でも今年2月に支部が発足した。
 森山さんは今回、会の立ち上げから今に至るまで、その活動内容をわかりやすく話す。
 「森のクマさんは歌にもなっているように、優しい動物です。クマは肉食でしょうか? 本当は環境問題なのです。だからクマだけの話ではありません。大切な農作物を奪われて腹は立ちますが、どうしたらそんな事件がなくなるかを考えてみませんか」


Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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