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2008年07月11日

巨大大内人形が完成間近 8月4日から山口駅に設置予定

巨大大内人形が完成間近 8月4日から山口駅に設置予定

 大内文化の香りを今に伝え、山口県を代表する伝統工芸品ともなっている大内人形。地域活性化を図ろうと、そんな大内人形の巨大版の製作に挑んでいる有志たちがいる。椹野川流域地域通貨連携促進検討協議会のメンバーだ。2月から週に1回のペースで行われてきた作業もこのほど大詰めを迎え、8月4日(月)にJR山口駅前で除幕式が開催され、多くの人にお披露目される予定。

 椹野川流域の環境保全を行う「椹野川流域地域通貨連携促進検討協議会」が巨大大内人形を作るのは、実はこれが2回目。昨年、宮野上の荒谷ダム横に椹野川を守るという意識をもってもらおうとシンボルとして女雛をかたどった「椹野川源流の碑」を設置した。その後、「男雛もあった方がいい」「気の合うもの同士でまた目標を持って作りたい」という意見が次々と出たことから男雛の製作を検討。地域興し活動の一環としてJR山口駅前に設置しようと、同駅に相談の上、決定した。
 製作にあたり、県民活動まちづくりファンド助成事業の補助金も受け、今年2月に作業を開始。大内塗ふるさとの森づくりの会会長で大内塗職人の谷口幡平さんによるデザインのもと、設計から施工まですべての作業を自分たちで行ってきた。
 まずメンバーは、44本の木を寄せあつめ、ボンドやボルトで接着。最も苦労したという円形にする作業では、ベニヤ板で作った半円の枠を何度もあてながら、その形に添ったカーブになるように少しずつチェーンソーで整えた。そして土台の完成後、谷口さんの下絵に水性ペンキで色を塗っていった。
 男雛の大きさは縦横1・5メートル、重さにすると7~800キロ。左側面は春夏の穏やかな椹野川とサクラやフジの花などを、右側には秋冬の荒々しい川の流れをキクやモミジなどと一緒に表現している。
 今後、最後の仕上げを行い、8月4日JR山口駅前で午前10時から除幕式を開催。女雛の方向を向くように設置されるとともに、椹野川にちなんだイベントも開かれる予定だ。
 中心メンバーの1人、吉光繁明さん(58)は「作業には県大生や、呼びかけに集まったさまざまな団体の人が参加してくれた。みんなが協力して作ったところに意義がある。まちおこしの助けになれば」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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